2011年10月25日

捜査圏外の条件(1989松本清張ドラマ)#1465

1989年 火曜サスペンス

これ原作読んだような気がするんだけど未確認。妹を見殺しにされた男がその復讐のため会社を辞めて7年間遠くに住み、機会を伺う。相手が支店長に栄転し、飲み歩く日々が続いた時、その機会はやってくる。

7年間の遠距離生活が、自分を捜査圏外に置くための条件であったわけだが、それがバレタのが流行歌「神田川」だった。あと、同僚に情報を流すようお願いしてたのもやばかったねえ。

殺人事件起きても、怨恨とか全然関係ない人が殺してたら、なかなか捕まらないものですよねえ。未解決事件たくさんあるわけだし。自分を無関係にするのに必要な時間が7年?恨み続けることが出来る期間が7年?完全犯罪も大変です。

妹役の甲斐智枝美、2006年に自殺しちゃいましたねえ。古谷一行はこの頃から年齢不詳で前田吟と歳の差がわかんない。伊藤蘭ちゃんはやっぱりキレイだった。エンディングテーマは竹内まりやの「告白」でした。懐かしい〜!
posted by 映画のせかいマスター at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 松本清張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

知られざる動機(1983松本清張ドラマ)#1464

1983年 火曜サスペンス

原作は短編「新開地の事件」。未読だが、このドラマは吉行和子の怪演ぷりがすごかった。赤線出身で、家の間借りをしている青年と関係を持ち、娘と結婚させる。旦那に現場を押さえられ、その怒りで脳卒中を起こした旦那を介護中に、事故に見せかけて殺す。娘の旦那つまりかつての不倫相手には、誰のお陰で遺産をもらえる立場になったんだと強気に出てる。

これで前半はドラマをグイグイ引っ張っていくのだが、残念ながら殺される。で、その犯人は?!って話なんだけども、登場人物これだけなんで娘かその旦那かどっちかしかないわけだ。このドラマ、それまで吉行和子の悪女ぶりでドンドン進んでたわけなのに、いきなり矛先が変わる。

しかし、あ、ここからネタバレです。原作を楽しみに読んでる方は注意。昔のドラマなんで書いちゃいます。しかし、義理の母親を娘(=自分の嫁)が殺す。でも犯人が強盗と思われたら遺産が嫁に行ってしまう。なので捜査の目を嫁に向けさせるために自首する、嫁捕まる→遺産は残された自分のところに・・・。なんていう小難しいことするのにわざわざ自首するかねえ。リスク大きすぎるだろ??しかもそれを見抜く刑事がいるなんて・・。

愛情がどうとかいうフレーズも途中あったけど、大学出た娘にあの青年じゃつり合わない、って言ってたのが、ケーキ屋を開業したら、そろそろ不相応になったか、なんていう親夫婦。妻の不倫現場を見て、元々お前は良くない所の出だから、と攻める旦那。正直すぎ〜。そういう時勢だったのかな?

娘役の藤真利子は、最後に罪を犯す訳だけど、それまでがあまりにも大人しすぎ。ギャップを狙った?

エンディングテーマは岩崎宏美の「家路」でした。
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posted by 映画のせかいマスター at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 松本清張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする