2011年12月20日

おしまいのとき #1508

2011年

三浦大輔のポツドールの新作。前回の作品がWowowで放送されて、非常に印象に残っているので、今回も期待して見た!今回のほうが重めの作品で、リアリティがあるのかこういう事ってほんとうにあるのかな的な部分があって、最初は戸惑うのだが、最後は納得してしまう迫力があった。三浦氏も「かなりデフォルメしてファンタジー的に描く。極端にしないと伝わらない。」と語っているだけある。

普通の主婦と、社会の底辺に生きるむちゃくちゃな男。この対比がクロスしてきて、いつの間にか主婦は薬漬けになり、男は仲間や同棲相手を足蹴にしてお腹の子供を殺してしまう。一方でまともに生きていると思われていた近所の善人らしき夫婦も、少しずつズレてくる。そして物語は破滅へと向かうのだが、破滅の中に刹那的な気づきがあって、なんとも言えないエンディングを迎える。

この話を見て、どう感じるのかはいろいろだろうけど、私は今回はなんだかつらい気持ちだった。今の生活の中の何かが一つ壊れたとき、私は今のままでいられるだろうか。どこかできちんと元に戻ってこれるだろうか?

最近は新作までが長いようなので、過去の作品も見てみた〜い
裏切りの街 #1396
posted by 映画のせかいマスター at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする