2012年04月12日

波の塔(松本清張ドラマ2006) #1554

2006 TBS

以前に見たのは1960年の映画版。なんか甘ったるいメロドラマ風で、退屈だった(とはブログの記事には書いてないけど)。この現代版はミステリー風で面白かった。こういう自分の住む世界と違う設定は、現代劇の方がわかりやすい。

清張ドラマに最近よく出る小泉孝太郎と、今や熟女アイドルの女王麻生祐未が、検事と汚職を牛耳るフィクサーの妻役で共演。そのフィクサーは、なんと60年の映画で検事役だった津川雅彦。悪い役なんだこれが。こういうこと、ありそうだけど、まさか検事がーーってのが、想像力の賜物ですね
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冬の華 #1553

1978年 日本 121分 高倉健

 ヤクザの抗争を描いた70年代の定番とも言える作品。浜辺で殺した男の娘に刑務所からずっと支援を続けてきた男が、出所後、堅気になろうとした男だったが、裏切り者の処分に・・・。

 倉本聰脚本降旗康男監督で、話に肉付けする演出がいちいち憎い。寿司屋に追手が迫ってくるとそっと包丁を差し出す寿司屋のマスター小林稔侍とか、出てくる人たち、脇役も含めて、みんなしっかり役割を果たすといいますか。ちょっとやり過ごすってことがなくって、すごい。ラストシーンで小池朝雄を襲撃すると同時に吹き出す車のガス、男の記憶に繰り返される風車。

 渋いねー。この頃は役者さんの入れ替わりもないし、知らない人もあまりいないし、安心してみてられる〜

posted by 映画のせかいマスター at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする