2006年 テレビ朝日 全9話
米倉涼子主演の連続ドラマ。さすが、9話を引っ張るだけあって、登場人物がだんだんと死んでいったり、ラストに向けて盛り上がりMAXになっていく脚本は見事。
政治家も経済界も牛耳るフィクサーと、その周りでおこぼれに与ろうとする人たち、そしてその愛人である主人公と、どうやら主人公とフィクサーを相手に大立ち回りしようとしている謎の男、ここにガンが進行した刑事が絡み合う。
人間関係も誰が悪人で誰が正しいのか、最後までわからない仕組みになってる。主人公の行く末は、けものみちの出口なのか、そこを出て待っているのは、また別のけものみちなのか・・・?