1966年 イタリア・アメリカ 161分 クリント・イーストウッド
タイトルは続編だけど、繋がりは全くない。むしろ荒野の用心棒と合わせて三部作的な扱いになっている。原題の通り善玉(イーストウッド)と悪玉と卑劣漢の三つ巴の争いを描く。ラストの台詞の通り、イーストウッドは決して善玉ではなかったりする(笑)。他の二人も濃いキャラで、そこをうまく覆ってて笑える。
三つ巴の銃撃戦も緊迫した空気の中、生き残るのは???なんだけど、その前にはある仕掛けが・・・。二人のへんな信頼関係?にも注目。他の2作の成功で一気に経費をかけて作ったけどコケたらしいんだけど、面白かったです。
夕陽のガンマン #343 (1965)
荒野の七人 #1098 (1964)
荒野の用心棒 #1371(1964)
2012年05月23日
長い長い殺人(宮部みゆきドラマ2012)#1573
2012年 TBS系
改めて宮部作品(特に初期かな)の充実さを感じた。それぞれの登場人物の財布を語り部にしているのは原作に忠実だけども、ドラマ的にはあまり生かされてなかったような気もしなくもないが、たくさんの登場人物を今回のシリーズではピカイチの豪華キャストで映像化。
面白かったんでいいけれど、ついつい欲が出てしまうんでもう一声言えば、谷原 章介と伊藤裕子の悪の部分をもっと引き出して悪役になるのも見たかった。その後の作品「模倣犯」では、同じような設定でかなりいっちゃってたから。
改めて宮部作品(特に初期かな)の充実さを感じた。それぞれの登場人物の財布を語り部にしているのは原作に忠実だけども、ドラマ的にはあまり生かされてなかったような気もしなくもないが、たくさんの登場人物を今回のシリーズではピカイチの豪華キャストで映像化。
面白かったんでいいけれど、ついつい欲が出てしまうんでもう一声言えば、谷原 章介と伊藤裕子の悪の部分をもっと引き出して悪役になるのも見たかった。その後の作品「模倣犯」では、同じような設定でかなりいっちゃってたから。