2012年07月09日

共犯者(松本清張ドラマ2006)#1599

2006年 日本テレビ

清張得意の、完全犯罪がなんなかのきっかけでバレちゃうネタ。二人の強盗事件に端を発し、別れた二人が、過去に振り回されて・・・。

原作を現代風にアレンジ。主人公も男性から女性にすべて変更、賀来千香子はIT社長になって大金持ちに、もう一人のとよた真帆は、どうやら詐欺に遭って幸福にはなってないようだ。成功者の主人公がもう一人の共犯者の影を気にするあまり、興信所に行方捜査を依頼する。脅しの連絡が入るようになり、だんだんとその女の幻覚を見るようになってしまう。

原作では探偵事務所ではなく、広告を出して個人を雇っている。どのみちこの存在がカギを握るのだが、ドラマ版では室井滋と小橋賢児の探偵ぶりが一服の清涼剤となってる。原作を見てないとそのままサブキャラで終わるかと思えてなかなかの存在であるが・・・

細川茂樹の役どころは要らなったかな。



posted by 映画のせかいマスター at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 松本清張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

星守る犬 #1598

2011年 日本 128分

 原作マンガは西田敏行の目線版と、玉山鉄二の目線版の2部構成、映画はそれぞれを同時進行させてて、脚本うまかった。(原作読んでないけど)

 リストラされて、妻は親の介護をしてて、娘が不良っぽくなって、妻から離婚を言い渡され、車と犬と旅に出る。現代日本の問題点を凝縮してて、誰にでも起こりそうなシチュエーションだけど、犬が主が死ぬまで、そして死んだあともずっと付き添っていたってところが泣かせる。現代版ハチ公!?

 命の重さを考えさせる話。死ぬ前に車のナンバーを外し、免許証など身元がわかるものを全部燃やして、自分が誰だかわからないまま死んで白骨化されて発見され、無縁仏として葬られる。自分の知り合いがそんなことになってたら、身につまされる思いだけれど・・・。知らない人だと、身近な問題として、ピンと来ないというか、自分は何もできそうにないや・・と思ったり。でも実は知らない人じゃなかったりしちゃうのかも・・。

 犬映画最近多いですね。でもこれは面白かった!

posted by 映画のせかいマスター at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする