2012年07月17日

陽暉楼 #1607

1983年 日本 144分 五社英雄

五社英雄監督宮尾登美子原作シリーズ。どの作品も安定した作りで、今回は特に池上季実子の代表作として、さらには浅野温子の出世作として記憶に残る作品。高知で一番の芸者と十分な美貌を持ちながら女郎を選んだ女の2人の対立とその後の友情を軸している。さらには芸者の親であり女郎の愛人でもある女衒の緒形拳の存在感が安心して見ていられる。もちろん小池朝雄、成田三樹夫ら敵ヤクザ役のいつもの面々も含め、毎回変わらないのがまた嬉しい限り。

先日100年以上前の旅館に泊まりに行ったが、まさにこういう映画を思い出す日本旅館。芸者遊びもしてみたくなる。現代人の私には馴染みが薄い芸者だけど、こういうドラマがきっとあると信じてロマンとともに旅してみたいなあ。

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チェイサー #1606

1978年 フランス 124分 アラン・ドロン

 議員の殺人のアリバイ作りに加担したアラン・ドロン、殺された議員の部屋から持ち去った日記を預かろうと出発した車が銃撃される。日記を運ぼうとした瞬間、襲われ、目が覚めるとまた別の議員の別の死体が。日記に書かれてある文書を欲しがる勢力、謎が謎を呼ぶ。

 どんどん複雑になっていくミステリー、途中でこれ以上広がらないと読んだ私は、それまでの登場人物を洗い直しましたよ。しかし意外なところに・・・おおっとそれはおいといて、アラン・ドロンの巻き込まれ型のストーリー、追われながら真犯人を追跡していくが、追い込まれても余裕に見えるのが、アラン・ドロンの長所でもあり短所でもあるんだろうけど、うまく自分の型を変えずにたくさんの映画にでているなと感心する。

 どーでもいいけど77年ってこんな綺麗な高層ビルがたってたんだろうか。スタン・ゲッツのナンバーも渋いぜ!



posted by 映画のせかいマスター at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | た行映画(49)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする