2012年08月20日

暗室 #1636

1983年 日本 122分

吉行淳之介原作の日活創立70周年記念のにっかつロマンポルノ。どことなく文学の香りがします。著者本人と思われる?中年作家の奔放な愛の暮らしを描く。

何人かの女優さんとの絡みのシーンがあるんだけど、風祭ゆきも綺麗だけど、特にキレイだったのが芦川よしみ。レズなのに主人公と関係を持っちゃって妊娠する役。最後は成田空港で堕ろせと頼む男に、生むと言って海外へ。なんかかっこいい。

まあ、やってることは無茶苦茶なんだけど、渡辺淳一の作品にもあるようになんか文学的である。にっかつロマンポルノは、絡みだけのエロ映画っぽいのもあれば、ときどきこういう作品もあってバラエティに富んでいる。
日活がこの路線に入ってったのも時代の要求なら、衰退し消えていったのも時代の変化。現代みたいにネットでなんでも見放題、っていう時代には合わないかもしれないが、まだまだコンテンツとしては貴重なフィルムも多い。

ところで、古い吉行淳之介原作の映画はグルグル回るアニメーションみたいなのが出てくるんだけど、なんで?




posted by 映画のせかいマスター at 15:13| Comment(0) | TrackBack(0) | あ行の映画(43)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラブレター #1635

1981年 日本 83分

にっかつロマンポルノ10周年記念エロス大作。高橋恵子(当時は関根恵子)が、愛人役を文字通り体を張って主演。中村嘉葎雄、加賀まりこ、仲谷昇ら有名キャストの出演もあって大ヒットしたらしい。高橋恵子はどう見てもポルノにでそうな感じではないんだけど、15歳の映画デビューからずっとヌードのある役をやってる。ご主人は映画監督の高橋伴明で、自殺未遂騒動を起こしたり、当時としては脱げる有名人で、いろいろ苦労もあったんだと思う。今みたいにAV女優が何万人もいる時代とは大違い。

愛人という存在が当時どのように捉えられていたんかはリアルには知らない年代なので書けないが、映画の中の愛人は可愛かった!



posted by 映画のせかいマスター at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ら行映画(17)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピンクのカーテン #1634

1982年 日本 70分

このブログのタイトル下の説明文に下ネタは最小限にと書いていますが、今回はwowowでにっかつロマンポルノのいわゆるポルノ映画(最近はあまり言わなくなりましたね)が5作品放送されたので、そのうち3作品をUPしていきます。なるべくシモネタは最小限に!?したいと思います。

が、この映画だけは、Hなシーンがかなり多く、なかなか大変です(笑)美保純はこの作品から数年で寅さんのマドンナ役を射止めるまで一気に人気女優となって今もなお健在ですが、映画の中ではほとんどハダカ!社長の愛人として兄の家に転がり込んで、兄貴を悶々とさせます。

主人公の友人役で、元たけし軍団のクロマニヨン吉川も出演、最近は東国原知事の秘書して大活躍してました。この映画、上映当時は年齢制限に引っかかり、タイトルだけは知ってました。今回wowowでは15歳未満は見てはいけないことになっているけど、もともと成人映画。いつの間に5歳下がっちゃったのかな?

posted by 映画のせかいマスター at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一年半待て(松本清張ドラマ1984)#1633

1984年 日本

小柳ルミ子、樹木希林、勝野洋らが出演する火曜サスペンス劇場。本作は、事件が起きるまでに50分、その後も回想で事件前を描いているので、作品のほとんどが事件に至る経緯に費やされている。その分、小柳ルミ子が弁護士の登場がなかったとしても十分に同情を集められるようなシナリオになっている。高橋長英もだんだんとワルくなるし、東てる美も冒頭に絡ませて運命チックにしてるのも良い。樹木希林の弁護士役は妙にハマってて面白いのだが、他のドラマよりも出番が少ない感じ。

海外出張から帰ってきた勝野洋が、事件の真相を暴くことになるのだが、それがなければ女の企みに誰も気づかなかっただろう。切り口が違ってて面白かった!

一年半待て(松本清張TVドラマ) #599
一年半待て(松本清張ドラマ1984)#1633
一年半待て(松本清張ドラマ2010)#1526



posted by 映画のせかいマスター at 14:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 松本清張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする