2012年11月19日

あいつと私 #1730

1961年 日本 1105分 中平康監督

7月にやってたwowowの石原裕次郎特集を父がDVDに撮ってたんで今頃見る。全部は見れないので、中平康作品をまずチョイス。石坂洋次郎原作の小説で、原作はもっと性の話とかに突っ込んだ内容のようだけど、映画版もなかなか過激だ。当時としてはかなり話題になったのではないだろうか?今見るとマヌケな部分も多いんだけど。

いきなり大学の授業で浜村純教授の質問に夜の女を買うとか答える裕次郎、それを女性への迫害だと詰め寄る女性陣、裕次郎をプールに落として、着替えにスカートを履かせる。結婚式のスピーチで英語でエロ挨拶する裕次郎、帰り道に安保デモに参加する。車で軽井沢に男女6人でドライブしたり、やってることは大学生のお気楽暮らしなんだけど、そんな中主人公の芦川よしみは大人へと成長するのであるが、そのモノローグがなかなかステキなのである。なんでまたそう考えるのか凡人には想像もつかないのだけれどもねw

芦川よしみ一家がなにげに豪華で、吉永小百合と酒井和歌子が妹役でチョロッと出てくる。時系列がわからないんでゲストかと思ったらデビュー当時だったそうで。無茶苦茶に美人顔でしたよ。裕次郎の父親が宮口精二で、大学生役に高田敏江、吉行和子らが出てくる。

シリアスなんだか、軽いタッチなんだか、ごちゃまぜ感もあるけれど、それは古い日本映画特有のいい味で、裕次郎が歌うヘンテコな主題歌とともにほのぼの楽しんで見るのであった。

posted by 映画のせかいマスター at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | あ行の映画(43)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする