2012年12月12日

7月4日に生まれて #1744

1989年 アメリカ 145分 オリバー・ストーン監督トム・クルーズ

7月4日に生まれた少年の生い立ち、きらびやかなパーティーのシーンから一転、舞台はベトナムへ。誤って村民を一網打尽に殺してしまった兵隊が、その後もパニックになってしまって仲間を撃ってしまう。これ、実際に撃ったのかどうかは、わからないのだが、記憶の中では自分が殺したということで止まっている。

そんな彼が自身も損傷を負い車椅子生活になってアメリカに戻り、反戦運動をしていく姿を描いている。主人公ロン・コーヴィックの書いた自伝が原作となっているので、実際にあった話だろうが、ベトナムの戦地とアメリカ本土でのコントラストをうまく描いている。

戦争のシーンはわずか15分程度なのだが、負傷したシーンとかリアルでインパクトがあるし、その後の病院のシーンもかなりのものなので、その後のアメリカでの話を見ている時も頭から離れない。それはまた主人公も同じようで、ずっと自分が撃ったベトナム村民や部下のことが忘れられないでいる。

最後は部下の親と会い、再生への道を切り開いていくのが救いだ。なかなか迫力のある作品だった。

posted by 映画のせかいマスター at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の映画(54)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする