2013年10月16日

夢売るふたり #1917

2012年 日本 137分

西川美和監督。「ディア・ドクター」は面白かったけど、「ゆれる」はよくわからなかった。そしてこの映画は、上映時に見てみたいなと思って気にかけてたのの一本。ズバリ、面白かった!

夫婦で結婚詐欺を働く2人と、被害者となる何人かの女。ところどころに付くアクセントが素晴らしい。騙される役とは思えない田中麗奈ちゃんが、メガネかけて冴えないお姉さんで出てきたり。妹役の倉科カナ(全然気づかなかったけど)に、還暦過ぎた母親に心配かけるな、と言われて涙ぐむ。ま〜彼女はその後大事な出番があるんだけれども。そうかと思えばものすごジミーな女優さんが出てきたり。リフティングの彼女はその道の選手を連れてきたかと思ったら、女優さんだって。で、これをきっかけに重量挙げの試合にもでたらしい。
安藤玉恵さんは、よく見るけど名前を知らなかった女優さんの一人。騙される役なんだけど、なんか自分を持ってて、不幸にしか見えないんだけども自分を不幸とは思ってなくて、なんかいいんだよね。で、シングルマザーの木村多江さん。

この流れからして、主役の阿部サダヲが改心するんじゃないかとか、本当に離婚しちゃうんじゃないかという心配?をよそに意外な結末へと流れていく。舵を切るのはさっき出てきた○○さん。

それだけではなく、松たか子のオナニーシーンだとか、ナプキンを変えるシーンだとか、あり得ないセクシーシーンも出てきて、ドキッとするが、それはそれでうまく話の流れに乗っかってる。カノジョの身に何か起きるんじゃないかと、なんかの伏線じゃなかろか、とドキドキする・・・。

で、この映画で西川監督が何を伝えたかったのか、ヒトコトじゃわかんない。だから面白いのかな。引きこまれて最後まで見た。
posted by 映画のせかいマスター at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | や行映画(9)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする