2012年 wowow 全五回
真山仁原作の社会派ドラマ。ハゲタカで一世風靡したんで、もっと売れそうだけど、TVドラマにこういうのは向かないのだろうか?スポンサー??原作の時は原発の事故とかなかった頃なんで、今見るとかなりリアルだ。ただ地熱発電が今どこまで実現できそうなのかは知らないが。
いつも三上博史がやっているギリギリまでピンチになる主人公を尾野真千子がやっている。男女が変わると結構違うものですな。女の方がスマート。ただ地熱発電ができました、っていうんじゃドラマ性に欠けるのか、いろいろ人間関係を複雑にして敵対関係を作って利権を奪い合って、という話になっている。穿った見方をすれば何をテーマにしても同じようになるってことだけど、それはさておき、社会派ドラマとしては面白い。もっといろいろ考えられるこういうのを地上波でやればいいのにね。