2014年03月31日

晩秋 #2056

1989年 アメリカ 117分 スティーヴン・スピルバーグ

日本映画ではよく見るけれど、海外では珍しい介護ネタ。作られてないのか、作られても日本で公開されてないのか、今回のはスピルバーグ監督で、しかもジャック・レモンが高齢者役ででてるって言うんで、さすがに見過ごすわけには行きません。

まあなんというか、向こうのお医者さんって、ドライですなあ。当たり前のことを当たり前にピシっと言う。まあ、その通りなんだけどね、もう少し言い方あるかな、くらいの。
で、認知症の症状も出てくるんだけど、日本のほど救いようのない感じではない。むしろ前向きにまだ生きていこう、ってとこでまたガンが見つかっちゃう。

在宅看護の大切さを訴える際にも使えそう。しかし、ジャック・レモン、凄いーカッコイイ!
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漫才ギャング #2055

2011年 日本 137分

品川ヒロシ原作、脚本、監督の監督作品第2弾。この人今度はサンブンノイチっていう他の人の原作の監督もしてて、映画界で一気にブレイクしてる。漫才の方は相方がミキティ〜って言ってるだけだけど(笑)

自分の業界の話なんで得意分野なんだろうし、出てくる俳優さん、主演の佐藤隆太と上地雄輔、さらに石原さとみはもちろんのこと、芸人枠の人たちが非常にかっこ良く、それぞれ見せ場があるように仕組まれている。美味しいねー。

最初の漫才と絡めた展開は斬新だ。
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2014年03月27日

タイムライン #2054

2003年 アメリカ 117分

マイケル・クライトン原作の小説の映画化。タイムマシンモノを書きたくて舞台を英仏戦争にしたのか、歴史物を書きたくてタイムトラベルをくっつけたのか、どっちかは作者にしかわからないけど、マイケル・クライトンだけに、タイムトラベルが先でしょうかね。

 主人公以外はあっさり死んじゃったりして、時空を超えて死んでもいいのか不思議なんだけど、特に最後のあの人いなくてもタイムマシンは完成するのだろうか??いろいろと仕込みがあってタイムパラドクスを解決するのが、やっぱり面白い。

 現代に帰ってこなかったあの人が、時空を超えたメッセージを残す、ってのも洒落ている。美人に会えるなら過去に戻ってもいいかな?

 未来なんてちょっと便利な道具が増えるだけ、過去にはひとのつながりがある。ってのはいいセリフだな
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2014年03月26日

同胞 #2053

1975年 日本  山田洋次監督 /脚本渥美清

いい映画でした。おなじみ寅さんファミリー、山田洋次監督ファミリーが集結して、岩手県の田舎町の青年団がミュージカルを呼んで大成功する実話を元に映画化。

寺尾聡が青年団の会長役。朴訥として普段は何も言わないけど、最後に素朴な意見を述べて何とかまとまっていく。町のマドンナの市毛良枝は途中で田舎に見切りをつけて東京へ旅立っていく。劇団の倍賞千恵子は、そういう地方周りをあちこちでやってて、地元の青年団とともにいろんな危機を乗り越えてきた経験があり、ここでも腹の座ったところを見せる。

もうかれこれ40年くらい前の映画だが、多分今もほとんどかわっていないと思う。娯楽は進化して、なかなか劇団に人は集まらなくなったかもしれないが、青年団の雰囲気は今も昔もこんな感じだ。なんかいいな、と思ったら青年団や劇団は本物の素人さんがそのまま出演してるらしい。

みんなでなにかに夢中になるという経験が、人生で何度もあればいいな、それが幸せってことじゃないかな、というエンディングの言葉は現代に生きる若者にも送りたい言葉だ。
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2014年03月25日

隠された記憶 #2052

2005年 フランス 119分

なんと表現したらよいかわかんない名作。いつものハリウッドサスペンスとは全く違う。だからと言ってヘンな映画、とか言ってたら、見逃してしまうし、いつもと違うならいつものはマンネリ映画だねー。

自分を映し続けるビデオテープが送りつけられて、犯人を探してるうちに、小さい頃、養子として迎えた外国人の子どもを追い出したことを思い出す。早速彼の元を訪れるのだが、どうも彼ではないようだ。

話は両家の息子が出てくる。こいつらがなにか企んだのかもしれない。が、ビデオテープの謎が解決しない。もしやこの映画は・・・。

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2014年03月24日

カーテンコール #2051

2005年 日本 111分

写真週刊誌のカメラマン伊藤歩が、スクープ写真が原因で謹慎処分になり、見かねた上司が九州支局へ転勤させる。そこで、下関のみなと劇場に昭和30年台に存在したという幕間芸人のルポを書くことになる。前半は映画全盛の時代の懐かしい風景を回顧する形で進んでいくのだが、後半になるとその芸人が在日韓国人であることから、差別の話も踏まえて展開していく。

下関が舞台の映画は「チルソクの夏」があるが、どちらも朝鮮半島がらみだ。土地的にそういう歴史があるんだろうか。まあそれはそうと、普通に日本で映画館の社員として働いていた人がある日うトラブルをきっかけに芸人として活躍することになるが、時代の変遷から映画が廃れ、故郷の済州島に渡ってひっそりと暮らすという、国を超えて暮らすってそういうことなんだなーとしみじみ感じてしまった。幼い娘とは離れ離れにならざるを得ず、その娘が、半分父を恨みながら、たった一人の家族だと最後に再会を果たす。

うらぶれた劇場、そこに勤める人たち、親子の別れ、面白い要素が詰まってて、懐メロとともに涙腺を刺激します。いつでも夢を〜♪

名バイプレーヤー?の伊藤歩さんが主演、この人スタイルいいですねー!藤井隆が若い時の芸人を、鶴田真由、津田寛治が在日夫婦役で出演。
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空飛ぶ金魚と世界のひみつ #2050

2013年 日本 86分

『アジア太平洋こども会議・イン福岡』25周年記念作品。アジア会議はよかとぴあの際に第1回が開かれた子ども会議で、うちも福岡なんでいろいろ情報も入ってて、その分思い入れがあって見れる作品。これもまた映画館での上映は終わっているけど、企画すれば全国どこでも来てくれるそうです。映画の関わり方もいろいろ変化しています。確かに埋もれてしまうには惜しい作品がいっぱいあって、もっとたくさんの人に見て欲しいと思う時、こういう上映の仕方もいいんじゃないでしょうか。

内容は1995年と2013年、そして未来の2030年を行ったり来たりしながら何人かの主人公の過去と未来を映画きつつ、外国の人たちとの友情、おもてなしの心、などを学べるようになっている。子供だけではなく大人も泣けるいい映画でした。
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愛しのローズマリー #2049

2001年 アメリカ 114分

父親が死ぬ間際にいい女をねらえという言葉を残し(笑)、それに従いひたすら見てくれだけを追求していたハルは、ある日エレベーターで、アンソニーロビンスと出会い、催眠術をかけられる。その後どんな相手でも美しく見えるようになり、100kgを超える巨漢の女性に声をかける。

人は見かけじゃなくて心だよ、と頭ではわかっているものの、なかなか見た目には勝てない誘惑がありますね。見た目からそっくりそのまま変わって見えてしまうというのは、非常にわかりやすい手法で、映画ならではではあるけれど、もし〜だったら、という視点からは、いい素材を使ったと思う。

結局は、ありのままが見えるようになってからも、ローズマリーを愛してしまうようになるんだけど、そこに至るまで友人を上手く使ったり、構成がうまいです。お手伝いさんをローズマリーと勘違いして口説く所笑った!

しかし、この映画、一番美味しいのはアンソニーロビンスですなあ。今度日本に来るのにギャラが1億だとか。あまり情報持ってなかったんで、自己啓発の怪しい人くらいにしか思ってなかったけど、一度会ってみたいものだ
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2014年03月20日

わるいやつら(松本清張ドラマ2014)#2048

2014年 BS日テレ 松本清張TVドラマ

おなじみわるいやつら。今回はいつも善人キャラの船越英一郎が悪い医者役。室井滋が看護婦役。室井滋と余貴美子って、こういうポジションを確立してますねえ。鈴木砂羽が後を追うけど、この二人に適いませんな。抜群の安定感w

内容に関しては、もう何度も見てるんであまり書く気がしないんだけど、骨董品と女好きの総合病院の院長が、殺人して死亡診断書でなんとかごまかして、そのうちワケありの看護婦を殺して山に埋めるんだけれども、その看護婦が生きていると思われる事象が発生して・・・

原作通りのラストは、狙っていた女社長平山あやが、下三沢弁護士とつるんで病院の土地を買い取ったところで終わる。今回のドラマで特徴的なのは看護婦の室井滋がずっと主人公を愛し続けていて、収監後も待ち続けているというエピソード。
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2014年03月18日

囚人のジレンマ(横山秀夫ドラマ)#2047

2004年 TBS 横山秀夫

登場人物が多い割にいきなり事件発生し、どんどん進んでいくと思ったら、シリーズモノだった。ええ、知らずに見てました^^;

一度に3つの事件が起きて捜査一課の3つの斑が総出となる。それぞれ横のつながりは無く、統括する一課長(橋爪功)は頭をなやませる。捜査もそれぞれ個性的な面々が、時には強引に進めていく。

とにかくスポットライトが当たる人が次々に代わってって、結局はみんなで定年間近の上田耕一に花を持たせて、よくやった的に終わるんだけども、見慣れてないとめまぐるしい展開。事件も捜査が進むにつれて交わっていき・・・。新聞記者とかも絡んできてるのに、それぞれに見せ場があるんだもの。

タイトルの囚人のジレンマとは、共犯のどちらかに自白したら罪を軽くしてやる、っていう方法と思ったけど、ドラマの中では、片方が自白したぞ、と(嘘の)脅しをかけてる。しかもこれが見事に決まるので爽快!

TVドラマでは横山秀夫シリーズ多い。現代のストーリーテラーとしてちょくちょくチェックしていきます。
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横山秀夫

TBS系
・陰の季節シリーズ(主演:上川隆也《二渡警視》)
陰の季節(横山秀夫ドラマ2000)#2123(2000年5月1日、原作:陰の季節『陰の季節』所収)
動機 #2099(2001年1月29日、原作:動機『動機』所収 / 黒い線『陰の季節』所収)
密告(2001年12月24日、原作:地の声『陰の季節』所収)
失踪(横山秀夫ドラマ2002)#2250(2002年10月28日、原作:看守眼『看守眼』所収)
事故(横山秀夫ドラマ2003)#2313(2003年3月17日、原作:鞄『陰の季節』所収)
刑事(2003年9月15日、原作:刑事の勲章 / 警告)
7清算(2004年11月29日、原作:清算)
逆転の夏(横山秀夫ドラマ2001)#2341(2001年9月3日、主演:佐藤浩市、原作:逆転の夏『動機』所収)
・第三の時効シリーズ - 原作の短編は全て『第三の時効』所収
沈黙のアリバイ(横山秀夫ドラマ2002)#2065(2002年7月8日、主演:渡辺謙《朽木班長》)
第三の時効(横山秀夫ドラマ2003)#2127(2003年2月24日、主演:緒形直人《森刑事》・段田安則《楠見班長》)
密室の抜け穴(横山秀夫ドラマ2003) #2058(2003年5月5日、主演:石橋凌《東出刑事》・伊武雅刀《村瀬班長》)
ペルソナの微笑(横山秀夫ドラマ)#2327(2004年5月3日、主演:金子賢《矢代刑事》)
囚人のジレンマ#2047(2004年9月13日、主演:橋爪功《田畑課長》)
モノクロームの反転(横山秀夫ドラマ2005)#2354(2005年6月13日、主演:段田安則《楠見班長》・伊武雅刀《村瀬班長》)
真相(横山秀夫ドラマ2005)#2270(2005年5月2日、主演:小林稔侍)
ネタ元(横山秀夫ドラマ2005)#2095(2005年9月5日、主演:沢口靖子、原作:ネタ元『動機』所収)
三ツ鐘署シリーズ
深追い(横山秀夫ドラマ2005)#2248(2005年11月7日、主演:椎名桔平)

刑事の勲章(横山秀夫ドラマ2016)#2335

フジテレビ系
顔(2003年4月15日-6月24日、全11話、主演:仲間由紀恵《平野巡査》、原作:顔 FACE)

NHK総合
クライマーズ・ハイ(2005年12月10日-12月17日、前後編、主演:佐藤浩市《悠木和雅》)
64(横山秀夫ドラマ2015) #2261

WOWOW
ドラマW
震度0(2007年8月12日、主演:上川隆也《冬木優一》)
ルパンの消息(2008年9月21日、主演:上川隆也《溝呂木義人》)
横山秀夫サスペンス1
118番ホール(2010年3月14日、主演:仲村トオル、原作:18番ホール『真相』所収)
2誤報(2010年3月21日、主演:岸谷五朗、原作:静かな家『看守眼』所収)
3自伝(2010年3月28日、主演:玉山鉄二、原作:自伝『看守眼』所収)
4他人の家(2010年4月4日、主演:渡部篤郎、原作:他人の家『真相』所収)
横山秀夫サスペンス2 - 原作の短編は全て『深追い』所収
1深追い(2011年3月20日、主演:谷原章介)
2引き継ぎ(2011年3月27日、主演:北村一輝)
3締め出し(2011年4月3日、主演:小出恵介)
4仕返し(2011年4月10日、主演:三浦友和)

テレビ朝日系
土曜ワイド劇場
半落ち(横山秀夫ドラマ2007) #2350(2007年12月8日、主演:椎名桔平《志木和正》)
臨場シリーズ(主演:内野聖陽《倉石義男》)
臨場(横山秀夫ドラマ2009)#2417(2009年4月15日-6月24日、全10話)
臨場 続章(横山秀夫ドラマ2010)#2447season 2(2010年4月7日-6月23日、全11話) - 2010年日本民間放送連盟賞(テレビドラマ番組優秀)受賞

テレビ東京系
永遠の時効(横山秀夫ドラマ2014)#2103

映画
半落ち #1869(2004年1月10日公開、配給:東映、監督・脚本:佐々部清、主演:寺尾聰)
出口のない海(2006年9月16日公開、配給:松竹、監督:佐々部清、脚本:山田洋次・冨川元文、主演:市川海老蔵) 
クライマーズハイ #1300(2008年7月5日公開、配給:東映・ギャガ、監督・脚本:原田眞人、主演:堤真一)
臨場 劇場版 #1861(2012年6月30日公開、配給:東映、監督:橋本一、主演:内野聖陽)
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ブッシュ #2046

2008年 アメリカ 129分 オリバー・ストーン監督

親子でアメリカ大統領、しかも父は湾岸戦争、息子は911の時の大統領とあって、ネタはたくさんありそうな家系を描いている。

幼い頃から全く役立たずの兄、それに比べて弟は出来がよく、政治家への道も先に歩み出す。しかしある日神の啓示を受け、大統領に上り詰める。父を超えるため、イラク・フセイン政権を追い詰めていく。

こうして見ると単なるボンボンのお遊びで戦争したように見えますねえ(笑)ありえるかも??もっと痛烈に描いて欲しかったという声も多数あるそうで、政治における親子継承って、そうそう簡単ではないですな。
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2014年03月17日

埋もれる(ドラマW)#2045

2014年 ドラマW

食品会社のサラリーマンが偽装を内部告発するが、実名がバレて会社を辞めるはめに。妻とも離婚し家族は離れ離れになって地元に戻り、学生時代の同級生と役所で働く。初恋の相手とも再会するが、どうやら旦那と離婚しているようだ。そんな中でゴミ屋敷に住む老婆の対応を任される。

ゴミ屋敷の老婆=初恋の相手=ゴミ屋敷を撤去する業者と市長の癒着・・・などが絡みあい、ここでもまた内部告発が・・。

ゴミ屋敷ネタならもっといろいろ考えられそうだけど、都会からスキャンダルで地元に戻った男と、ずっと地元で働く男、ワケありでシングルマザーとなった女のその後の人生を描き、なぜかゴミ屋敷に収束していくところが面白い。

桐谷健太と国仲涼子主演
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愛を殺さないで #2044

1991年 アメリカ 103分

デミ・ムーアとブルース・ウィリスのサスペンス。最初の30分で一気に進むんで、多分これをひっくり返すのはあれしか無いなーと思ってたら、当たってた。やるじゃん俺(笑)というのは冗談として、もうひとつ事件があったってのは予想しなかったなー。映像トリックとして手法的にはただしいのかな?

デミ・ムーアはともかく、ブルース・ウィリスはどーしようもない役で速攻殺されちゃって、誰でも良かったんじゃないか(笑)
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2014年03月14日

最高の人生の選び方 #2043

2009年 アメリカ 90分

日本人って、他の国の人とちょっと違うなかなーと、勝手に思っていて、洋画を見る時は、なんとなく別の世界の話を見てるような感覚だったのだが、この映画を見て、日本人もアメリカ人もみんな同じなんだと、改めて思った。

多分主人公のメジャーリーガー(ジャスティン・ティンバーレイク・・ソーシャルネットワークやTIME、人生の特等席・・)が、親近感を持たせるキャラだことが大きいが、みんな同じことで悩んで、同じようにぶつかり合ってるんだな、としみじみ感じた。

この映画のお陰で、これからは洋画を見るときも自分のことのように共感して見れそうだ。

で、それだけで終わるとあれなんで、別れた父親を病気の母親に合わせるために、車で移動する息子とガールフレンドのロードムービー。邦画タイトルは別のシリーズを彷彿させるんでやめてほしいなあ(笑)
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球形の荒野(松本清張ドラマ2014)#2042

2014年 BS日テレ 松本清張TVドラマ

BSのオリジナルドラマ。珍しい。原作も8回目のドラマ化だけど見るのは初めて。
戦争で死んだはずの父親の筆跡に似た署名を寺で見つけた娘が、もう一度確認に行くとそのページだけ破られている。本当に父は死んだのだろうか、外務省の知人に尋ねるが、戦争はまだ終わっていないとばかりに突っぱねられる。

戦後25年経った日本が舞台。本当にこういうエピソードがあったかどうかすら知らないんだけど、降伏して被害を最小限にするために日本を離れた男たちが、一方では勇気のある決断だと言われる反面、売国奴だと揶揄される。そしてそれは25年後もまだ続いていて、新たな殺人事件を生み続けるのだった。

父親役に寺尾聡、娘が木村佳乃、恋人役に武田真治、タイトルは荒野と化した地球っていう意味だろうか?戦争をこう表現するとはさすがじゃー
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ペイ・フォワード 可能の王国 #2041

2000年 アメリカ 123分

ハーレイ・ジョエル・オスメントがシックスセンスとAIの間に出演した作品。前後の作品が当たってインパクトが強いんで埋もれそうだけど、これもまたまた名作!もっとヒットしてよい仕上がりだ。

オスメント少年はDVで出て行った父親とそのせいでアルコール依存症になった母親との間に育つ。中学生になり、担当した社会の先生が、世界を変えるための方策を宿題に出され、受けた恩を別の3人の人に返していくという仕組みを思いつく。そんなユートピア的な・・という反応だったが、だんだんと広がっていく。

母親と先生が恋に落ちたり、母親とその母親との関係が修復したり、ホームレスの男が立ち直って行ったり、少しずつ少年の周りの人々がよくなっていくのが、群像映画的に出て来るところが私の好み。それぞれ傷を追って生きている人たちが、ちょっとずつよくなること、それが恩を別の人に返していくというアイデア、私も今日から実行しよう^^
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2014年03月13日

危険な斜面(松本清張ドラマ1990)#2040

1990年 日本テレビ火曜サスペンス 松本清張TVドラマ

8回ドラマがあったうちの6回目。2012年が出来が良かったが、元々はこういうシンプルな構造だったようで。会長の愛人の一人池上季実子が、20年ぶりの再会で焼け木杭に火がついた古谷一行と恋におち、もう一人の若い恋人薬丸裕英がふられちゃう。姿を消した女が発見されたのは夏の台風の季節、冬のコートを着た死体となってのことだった。

トリックは大きく2つ。冬のコートを持ってって死体に着させて死んだ時期をずらそうとしたことと、寝台特急に乗ったふりして引き返して飛行機に乗って、浮いた2時間で殺したっていう時刻表トリック。この2つをヤックンとひかる一平wが、なんだかあっさり見つけちゃって、無言電話と手紙で古谷一行を追い込んでいく。

単純だけど十分面白い
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2014年03月12日

人質の朗読会(ドラマW)#2039

2014年 ドラマW

小川洋子原作のドラマ。海外で人質にされたまま攻撃されて跡形もなく亡くなってしまった日本人数名。彼らが死ぬ前自由の効かない小屋の中で、朗読会をしていたのを盗聴したテープが発見される。あるジャーナリストがそれを聞き、公開しようとする。

現在(ジャーナリストの取材)と過去(人質の朗読会)がうまくリンクしながら、朗読する内容がそれぞれの幼少の頃の話で、たまたまそれを聞いていた認知症の老女が自分のことだとわかったり、旦那が死んで2年間つらい思いをしていた主婦が立ち直るきっかけになったり、時間をつないでいくところが良かった。それぞれの話も他愛もないことのようで、それでいて、生きていくってことはそういうことなんだな、と改めて思うような話ばかり。もしこれが普通の状況だったら途中で聞くのをやめてしまうかもしれないが、いつ死が迫ってくるかわからない、隔離された空間で仲間意識がある中で真剣に聞くとどれも感動する話になっていく。ちょっとしたエピソードでも心に残ったり、人生無駄な部分なんて無いんだなと感じた。

小川洋子さんの小説はそうした日常を切り取るのがうまい!

一番メインキャストみたいな大谷直子さん(これがまたキレイ、何歳だ!?)が最初に朗読し、後半ほどあまり知らない役者さんが出てきて、それがまた持っていく。構成そーとー練ってますね。
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2014年03月11日

たづたづし(松本清張ドラマ1992)#2038

1992年 日本テレビ火曜サスペンス

ドラマ化三回、映画化一回の人気の原作。不倫の清算のため殺したはずの女(吉川十和子)が記憶喪失となって生きていることを知った男(古谷一行)が、記憶が戻るのを恐れて女を追う。女には刑務所に入っている離婚間際の旦那(内藤剛志)がいて、出所後、彼女を探しまわる。

万葉集の句の中からとったたづたづし、という言葉は不倫帰りの男と女に置き換えられて使われている。余計なことをしなければ完全犯罪だったのに、というお決まりパターンだが、今回は珍しく、男の犯罪は最後までバレず、男の晩年、立派になった息子の姿を遠くから見守るところで終わる。

短編をゆっくりペースでドラマ化したいい作品。
posted by 映画のせかいマスター at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 松本清張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする