2014年03月11日

たづたづし(松本清張ドラマ1992)#2038

1992年 日本テレビ火曜サスペンス

ドラマ化三回、映画化一回の人気の原作。不倫の清算のため殺したはずの女(吉川十和子)が記憶喪失となって生きていることを知った男(古谷一行)が、記憶が戻るのを恐れて女を追う。女には刑務所に入っている離婚間際の旦那(内藤剛志)がいて、出所後、彼女を探しまわる。

万葉集の句の中からとったたづたづし、という言葉は不倫帰りの男と女に置き換えられて使われている。余計なことをしなければ完全犯罪だったのに、というお決まりパターンだが、今回は珍しく、男の犯罪は最後までバレず、男の晩年、立派になった息子の姿を遠くから見守るところで終わる。

短編をゆっくりペースでドラマ化したいい作品。
posted by 映画のせかいマスター at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 松本清張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする