2001年 日本 102分
SABU監督の巻き込まれ型コメディー。たまにありえない状況になるのは、面白い設定というべきなのか、逆につまらないのか、想定範囲だけでも面白く無いだろうし、ハチャメチャ過ぎても引いちゃうし。
生真面目な堤真一が、思いを寄せる銀行員柴咲コウの昼休みを車の中でウォッチしてたら、そこに仲間割れした銀行強盗のグループが乗り込んでくる。そこから一日だけの縁で奇妙な仲間になっていく・・。それまでの人間関係をたどりながら、それぞれがそれぞれの人生を歩んでいくことに。
人物の設定や環境の設定は面白い。最初に書いたような思いもよらぬ展開がちょっとベタかな、と思わなくはない。(しつこいかな?)それがSABU監督の持ち味なんだろうか?大杉漣、安藤政信、寺島進の常連組も活躍