2014年09月29日

共喰い #2140

2013年 日本 102分

田中慎弥の短編小説で第146回芥川賞受賞作。著者のインパクトが強くて、映像化もつい期待してしまった。期待しすぎたのか、どーも・・だった。高校生の主人公が最初から最後までやりまくってる映画としか見えない・・。ヒロインの木下美咲ちゃんは体当たり演技で度胸あるなと思うんだけど、華奢な体つきがどうも可哀想に思えてしまう。青山真治監督もいままでありえなかった構図で下ネタを表現してるが、なんかすっきりしないなあ。それが逆に狙いだったりして。世の中すっきりすることだけじゃないからね。すっかりはめこまれたかなw
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2014年09月27日

俺はまだ本気出してないだけ #2139

2013年 日本 105分

青野春秋の漫画の映画化。タイトルだけで笑っちゃう現代日本を風刺したネタ。一人暮らしとかならまだしも、年頃の娘がいるのに離婚して実家ぐらしの42歳の男。自分探しで会社を辞めて、漫画家になることを決意、バイトしながら描き続けるが・・。

堤真一、どんな役でもやりますねえ。前歯わざと変なふうに変えたのかな?もう本当に同しようもない感じがよく出てる。もう一人似たような境遇の友人・生瀬勝久も同じ道を辿ろうとするのだが、子供に堤真一みたいにだけはならないでくれと嘆願されて復縁しちゃう。こっちは幸福(そう)になって、まあ主人公も何とかやっていくエンディング。ここで感動したり共感したりしてはいけないと自分に言い聞かせながら、今日も頑張ります(笑)
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2014年09月22日

やくざ戦争 日本の首領 #2138

1977年 日本 132分

飯干晃一原作。山口組の田岡組長がモデルとなって(佐分利信がやってる)、他にも誰がモデルというのがあるような実録映画(にほぼ近いフィクション)

とにかく豪華キャストで目移りしてしまう。この時期のヤクザ映画に出てた人はほとんど出てると言っても過言ではない。今回のメインは鶴田浩二で、病に倒れ組を解散する決意をするが・・。

最初は大会社の幹部がやくざの愛人に手を出してしまって組長にお金を包んで持っていくシーンから始まり、だんだんと組同士の闘いが激化していく。一般人も巻き込んでしまい、マスコミにも大きく取り扱われるようになると、日本中がやくざパニックになってたような時代だ。

もちろん警察や議員も出てきて、キーになるのは組長の娘婿で医師をやってる高橋悦史。まあ、なにはともあれこれだけのメンバーが代わる代わる出てくるんだから見てて飽きない。3部作なんだけど、残りの2作も放送してくれないかなー!
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ザ・ハリケーン #2137

1999年 アメリカ 145分

黒人差別に基づく冤罪事件である「ルービン・カーター事件」を題材とした映画。黒人であるがゆえにチャンピオンになる試合を判定で落としたハリケーンことルービン・カーター。その後発砲事件の犯人と似たようなシチュエーションで車に乗っていたことで逮捕され、無罪の罪で留置所に10数年勾留されてしまう。

数々の有名人が彼を擁護しており、この映画の主題歌もボブ・ディランがハリケーンという歌を作っているのを使っている。それでも判定は覆らず、ずっと勾留されている彼を救ったのは、たまたま古本屋で彼の本を読んだ孤児だった。読み書きもまともに出来なかった彼は一緒に住んでいるボランティアの人々と一緒に無罪を主張し調査を始めるのである。

冤罪はコワイが、こういうまるで映画のような?逆転ストーリーもなかなかないだろうねえ。

デンゼル・ワシントン主演
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2014年09月18日

バッド・ティーチャー #2136

2011年 アメリカ 99分

キャメロン・ディアスが下ネタ炸裂させながら、やる気のない教師役を延々やっちゃうおバカコメディ。実業家で代理教師のジャスティン・ティンバーレイクを玉の輿狙いで誘うんだけど、同僚教師に気があるようで・・・。

よく考えたらこの学校、先生たちの中が異常に良いし、いい学校だ。それをいいことに(笑)やりたい放題のキャメロン。豊胸手術をするために、テスト回答を局の男をたぶらかして盗み、良い点数をとってボーナスを貰おうとするが、同僚教師の横槍が・・。どう考えても天罰が下るのはキャメロンの方なんだけど(笑)

すげーエロいセリフ言ってたり、服着たままの擬似Hで相手をイかせたり、もう書くのが恥ずかしいようなシーンもあって、彼女の幅広い演技力を改めて見直しました。この路線でも頑張って(笑)
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2014年09月16日

陰の季節シリーズ6刑事(横山秀夫ドラマ)#2135

2003年 TBS

シリーズ6作目。このシリーズ、なんとかまであと何日、何時間、、、と進んでいくんだけど、今回は高田純次が結婚式と署葬をダブル・ブッキングしちゃって、どうしても両方出ないといけないっていう、どうでもいいことにカウントダウンが使われる。で、そのことは他の人たちも薄々感じていて、組織のために感情が無くなったと二渡は非難される回となっている。対比で部下の恋人が心臓病の手術をするエピソードまで出しちゃって。メインテナンスのために警察のヘリを定期的に動かさないといけないってことに便乗して何とか間に合うんだけど・・

同時進行している殺人事件に、前に二渡が首を切った甲本雅裕が、容疑者と疑われる。刑事を辞めた人たちが、個人的に犯人を捜査してるって本当かな?そういう人の会合があって、いつまでも当時の階級のままの順番で座ってる。

なんだかいろんなことを詰め込んじゃいました、って感じもしなくもないけど、それなりにバラエティに富んでて面白かった。警察の内部事情に詳しくないと書けないシナリオだね。
posted by 映画のせかいマスター at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

陰の季節シリーズ3密告(横山秀夫ドラマ)#2134

2001年 TBS

上川隆也の二渡警視シリーズ。今回は警視に推薦する予定の警部に不倫の密告状が届く。疑いが晴らせなければ二渡の推薦が取下げられてしまう。身辺調査に乗り出すが、かつての部下、柳に不審な動きを感じる。

密告者は誰なのか、謎は解けぬまま、警部と柳は偶然同じ事件を解決する。しかし密告者がわからなければ推薦はできない・・。

今回もまた伊東四朗がヒントを引き出す役です。保育園の園長となった彼は園児の行動から、褒められようと余計なことをする心理を紐解く。これに今回の登場人物で当てはまるのは・・?

顔は知ってるけど、名前が出てこない人シリーズ?で警部役に不破万作。ホステスの役で翌2002年に自殺した戸川京子が出てた。
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2014年09月09日

日輪の遺産 #2133

2011年 日本 134分 浅田次郎原作映画

女学校のお偉方が亡くなった。そこで妻の口から語られる衝撃の事実。戦争中にこの学校の生徒に何が起きたのか?マッカーサー資金にまつわるもう一つのストーリー。

お偉方の若い頃は後半までどの人なのかわからない構成になっているんだけど、主演は堺雅人です。学生の純粋な感じが良かったけど、展開やテンポはいまいちかな??
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2014年09月08日

けものみち(松本清張ドラマ1991)#2132

1991年 日テレ火曜サスペンス

十朱幸代版けものみち。米倉涼子の連続ドラマが良く出来てたので、どうしても比較してしまう。今回は宝石商の小滝(草刈正雄)がプレイボーイの悪いやつで、彼に手玉に取られていただけのかわいそうな女で終わってしまった。米倉のただじゃすまないわよ、的な部分は素晴らしいなー。

いいように使われただけで、結局いいコトなかったじゃん、の主人公、河原崎長一郎が彼女を庇おうとして首にされたり、名古屋章も活躍しそうで暗殺されちゃって、いい味だしてたのは23年前からおじいさん役!の大滝秀治くらいかな。
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上京ものがたり #2131

2013年 日本 109分 西原理恵子原作映画

西原理恵子の自伝3部作の1作目、時系列では女の子ものがたりの次に当たる。

美大に行くために上京し、学費が払えずキャバレーでバイト、ウェイターの男池松壮亮といい仲になるのはいいけど、男は定職につかず却ってお金がかかるはめに。先輩の瀬戸朝香及びその娘の谷花音に絵を褒められて作家デビューまで頑張るが、ある費倒れた先輩は・・。

試験の結果が最下位だったり、バイト先で嫌な目に遭ったり、大人になってしまえば他愛もないことなのかもしれないが、当時としては凹むよねこれ、みたいな事件が多々ある。西原氏本人のキャラを著作で知ってるだけに、ここからなにくそ!と這い上がってきたんだよねーと安心して見てはいられるものの、いざ自分と照らしあわせてみると、そのヘタレぶりにショックを受ける。何かあったらしばらく沈殿。次に這い上がるのはパワーを溜め込んだあと・・。チクショー!見返してやる的な部分が私にはないのである。

なので元気をもらえた。もう一つ、営業ものがたりってのも映画化されるのを待ってます
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2014年09月05日

飢餓海峡 #2130

1965年 日本 183分

ドラマ版を見たのは1978年のフジテレビ全8話をwowowで一挙放送したやつだっったみたい。それも長かったけどこの映画もたっぷり3時間。ストーリーだけならここにちょろちょろ書いてそこまで長くないんだけど、それは戦後のいろんな悲哀や一気に成り上がる喧騒などを含む重厚なものである。

TV版で印象に残った刑事役は伴淳三郎。ちょっと抜けたような気もしなくもないが、それがラストまでの人情派として受け継がれる。実際に追い込む主任刑事は高倉健。若いがキレがある。そして主人公の犯人は三國連太郎。とにかくでかいひげの男を見なかったか、という印象に残る風体だが、なんとか逃げ切り、その後一財をなすことに成功するのだが・・。事件のキーを握る女郎役は左幸子。音を忘れることなく10年もずっと新聞記事の切れ端や犯人の爪を持ち歩いている。

ラストで三国が何を思い、津軽海峡に・・なのかは、まだ実感として湧いていない。どちらかと言うと女郎を中心に描かれていたような印象である。現代版みたいな感じでドラマ化されないかなー

飢餓海峡(ドラマ1-4話) #990
飢餓海峡(ドラマ5-8話) #991
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2014年09月04日

マイライフ・アズ・ア・ドッグ #2129

1985年 スゥエーデン 101分

マイライフというくらいだから、幼少期から大人になるまで、もしくは死ぬまでの記録かと思ってたら、少年のまま終わっちゃった。なんか不思議な物語。1950年代の田舎町。テレビが来たと町中の人が集まるが、アンテナが受信しにくくてザーザー画面だったりするそんな時代。決して幸福とはいえない環境で、伯父さんのところに預けられた少年が、男として生きる女の子や、屋根修理の人など個性的な人たちの中で、宇宙に連れて行かれた犬よりはマシだと強く生きていこうとする。

ただそれだけの話しといえばそうなんだけど、スェーデン映画の不思議な雰囲気の中、心温まる話でした。
posted by 映画のせかいマスター at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ま行映画(17)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする