2012年 wowow 全5回
長澤まさみ主演(1人3役)の東野圭吾原作ドラマ。ドラマW枠で考えるとパンドラシリーズを彷彿させる。東野圭吾の初期の作品はこの漢字二文字シリーズ(勝手に私が名付けてます^^;)など、突拍子もないアイデアなのがあるんだけど、講談社文庫の装丁が地味で、イメージ薄い。もっと売り出し方を工夫したら、ブレイクするのが10年早かったかも・・って早かれ遅かれブレイクするんだけどね。
ある日、自分に似た人物をテレビで見かける。出生の謎、つまりは双子じゃないかと普通に考えるんだけど、そこにはすごい秘密が。なんと二人ともクローン人間であるというのだ。
医学的な背景よりも、ニューマニズムに焦点を当てててミステリー的な面白さがある。自分の分身を求めることって・・・あるかな??子供で十分だけど(笑)