2015年06月25日

かあちゃん #2285

2001年 日本 96分 市川崑監督

山本周五郎原作で、市川崑監督の時代劇。岸恵子がしっかりした母親役で江戸の良き日本を彷彿させる。泥棒の原田龍二に、騒ぐことなく身の上話をし、最後は家に迎えるようにしたり、ゆっくりとしたテンポでいくつかのストーリーが流れていく。

その後、山本周五郎の時代劇が幾つも作られているが、その2000年代のさきがけとも言える作品
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ファントム・オブ・パラダイス #2284

1974年 アメリカ 94分 ブライアン・デ・パルマ

オペラ座の怪人をモチーフとしたミュージカル映画。オープニングから、すっかりいいとこなくやられまくってるウィンスロー・リーチが、怪人になるまでの救いようのなさと、それをパロディ化してブラックユーモアに転化してるところで一気に話に入っていけるんだけども、このノリは最後までずっと続いてて、えげつないというかなんというか・・。

人によって見方は異なるかもしれないが、ワタシ的には完成度高い!趣味悪いとか倫理に反するとか、そういう問題ではなく、ここまで不幸を笑って済ませてしまうのは芸術的である。
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2015年06月17日

カノジョは嘘を愛しすぎてる #2283

2013年 日本 117分

 吹き替えに嫌気が差してバンドを脱退して、作曲に回った男(佐藤健)が、たまたま出会った女(大原櫻子)に気晴らしのため一目惚れしたと嘘をつく。女は本当に一目惚れしてて付き合うことになるのだが、自分のバンドのボーカルをしていて、デビューの声がかかり、スタジオで二人は出会い、嘘がバレてしまう・・。

 人気ロックバンドの陰のメンバーと普通の女子高生の恋愛・・っていうそんなことあるわけねーだろ的な設定なんだけど、そういうのがウケルわけですよねえ。どーでもいい二人が出会ってもドラマにならない。で、くだらないと思いつつもしっかり最後まで見てしまった。やっぱり華やかなステージに憧れるよねえ・・。

 ヒロインの大原櫻子はオーディションで選ばれてデビュー。劇中のMUSH&Coは実際にもバンドデビューしたというなかなかおもろい設定。
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極道の妻たちU #2282

1987年 日本 119分

また別の極道の妻たちを描く第2弾。監督も代わり、キャストは少しかぶってるけど、1とは関係のない話。1と比べると、ヤクザの抗争は縦軸にあるものの、メインは極道の妻たちの私生活?かな。主役の十朱幸代は旦那が役に立たず金策に奔走する。ポーカーでわざと負けて資金を援助した村上弘明は、モデルのかたせ梨乃との間に娘がいるが、普通の父親が欲しいと、ヌードの仕事をしながらカメラマンの月亭八方と関係を持つが、騙され、村上弘明と復縁しそうになったときに事件に巻き込まれる。今回もまた大胆な濡れ場と気の毒な役でシリーズを盛り上げている。

十朱幸代は最後に啖呵を切って迫力を出してるものの、サイドストーリーが印象に残った。それにしてもチンピラ役が豪華?子分の安岡力也を筆頭に柳沢慎吾、木村一八、竹内力、光石研・・。案の定何をやらせてもうまくいかないw

順番通りに放送されたら見ようっと。
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2015年06月16日

無法松の一生 #2281

1958年 日本 106分

何度も何度も映画化ドラマ化された作品。63年には三國連太郎、65年には勝新太郎主演で映画化されているが、今回は58年の三船敏郎版。北九州を舞台にしているが、ほとんど何もない風景なのでどこだかわからない。大正当時は日本全国どこに行ってもこんな町並みだったんだろうか?大正浪漫ですなあ。

主人公の無法松は、たしかにこういう破天荒キャラ一昔前まではたくさんいたよねーと思う豪快な人物。義理人情に厚く、助けた子どもの親とその後も良い関係を築く。せっかく仲良くなった父親は早死し、残った母高峰秀子に隠れた感情を持つが、父親との関係から決して口にだすことはせず、子どもの成長を見守る。

現代では少なくなった無骨な男で、平成時代に主役で映画化することはないのかもしれないが、舞台などで何度でも見たいオールディーズバットグッディーズ!
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2015年06月12日

山椒魚(松本清張ドラマ2015)#2280

2015年 BSジャパン

山椒魚を縁があるものと見せてお金を稼ぐ男(ラサール石井)は、木賃宿を倍額払って独占していた。手下をこき使い、同じ部屋に泊まっている夫婦の女宮地真緒に色目を使い、やりたい放題だった。木賃宿の人々は彼に怒りを溜め込む。

ある日、女を金で自分のものにしてしまおうという計画を実行する。手下は女には惚れ薬、男には増強剤みたいなのを飲ませるが、これがしびれ薬で、意識はあるものの手足は動けない状態になってしまう。男の見ている前で手下は、山椒魚を料理し部屋の皆に振るまい、女を抱くのであった。

今回は単純明快な勧善懲悪ストーリーで、面白かった。当時そんなんしびれ薬が合ったのかどうかわからないが、山椒魚って美味しいのだろうか?(笑)
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2015年06月08日

夢を与える(連続ドラマW) #2279

2015年 wowow 全4回

子役からのアイドルが、大人になってまさかのH動画流出。そこから始まる展開また、そこに行くまでの展開を、ステージママの菊地凛子と共に追っていく。

子役をカノンちゃんがやってるんだけど、まさかまさか10年後くらいにこのドラマみたいにならねーよなーと思いつつ、成長したあとは小松菜奈にバトンタッチ。体当たりレポートのアイドルが、主人公にメインの座を明け渡すとことか、動画サイトやTVの画像を実際の画像のように使って、構成は面白い。

綿矢りさ原作で、最近のネットやTV界の動向をうまく掴んでる。業界ネタとしては今一番近い感じでした。

しかし最後は強烈・・!
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愛の渦 #2278

2014年/日本/123分

三浦大輔が監督・原作・脚本。乱交クラブみたいな部屋に集まった男女各4人。最初は仕事は?出身は?とか話しているが、ここはスケベな奴しか来ないと口火を切り、エロトークが始まる。まずは第一のカップルが誕生し、階下へそれぞれ消えていく。行為を終えて戻ってきてそれぞれまた話し始める。だんだんぶっちゃけた話になり、女のほうから次はお願いしますとか・・。

猥褻な風俗なんだけど、なんか楽しそう。これ見て行ってみたいと思う人増えたりして。けしからん!w やっぱり行為だけではなく、なんかみんなで話したり、心のつながりみたいなの欲しいものだ。でもそのつながりは最後に(ネタバレなんで書きませんが・・)

冷静に話を進める、真面目だけどやらしそうな滝藤賢一、悪そうだけど話が早い新井浩文、太っちょ童貞、美人だけどあそこが○○な三津谷葉子、だんだん乗ってくる保母さん、常連の女・・イマイチ乗れてなさ気な暗めの池松壮亮と門脇麦。途中から参加してくるカップル・・。

なかなかおおっぴらに出来ない下の話が、こういう空間で開放されて、ある種爽やかな感動も生まれたりして・・。

面白かった。俺も行ってみたい
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ハンガー・ゲーム2 #2277

2013年 アメリカ 146分

同じ主人公が再びハンガー・ゲームに挑む続編。主人公を別にしてまた違ったハンガー・ゲームをやるってのもありかと思ったんだけど、25年に一回それまでの優勝者を集めて行う記念大会という設定。どうやら原作があってしかも三部作だそうで。3もあるのかな??途中で終わったし。

結局2は、ハンガー・ゲームの戦いを楽しむというよりも、ゲームそのものを覆そうとする戦力の芽生えを描いてて、途中ピンチに継ぐピンチはあるものの、大きな力との戦いがテーマになっている。なので最後の終わり方としては3がなければ成立しないだろうし、なるべく早く3を作ってほしいものだ。
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2015年06月05日

大黒屋(松本清張ドラマ2015)#2276

2015年 BSJAPAN

江戸の問屋・大黒屋で、人相の悪い男が追い出されるのを見た塩谷瞬が、最近暇になった親分のせんだみつおに手柄を、と聴きこみを開始する。その中、人相の悪い男を死体で発見する。主人が怪しいと調査を続けると、意外な犯罪に突き当たる!

せんだみつおのキャラは時代劇に合ってると思うんだけど、需要ないかなー(笑)塩谷瞬が現代劇なら若手刑事ふうに大活躍。元フジアナの山村美智子がおばちゃんの役で出てた。あー時代を感じるw
江戸時代からニセ金作りとかあったんですねえ
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2015年06月03日

海へ See You #2275

1988年/日本/174分 高倉健

パリ・ダカールラリーを題材にした映画。確かその昔、高校生の時、世界を旅する憧れからその手の本を読んだ気がしていたんだけども、詳細不明。なんだったっけ?表紙のイメージだけ思い浮かぶが・・。それはさておき、一時期ブームになったこともあるパリダカ、最近はすっかり私の行動範囲外になっちゃって続いているかどうかすら今回検索して知った程度であったが、過酷な中にもポイントポイントでBBQしたりチームで休息もしっかり取っていたようだ。当たり前か。孤独に一人で参加するわけでなかろうし。

で、そんな過酷なレースに、日本からアイドル桜田淳子が紛れ込んじゃって大騒ぎ・・になるところを健さんがカバーし、フォローする。恋人役の人が誰だかわかんないが、若手の有望株タレントであるが、それが故に粗削りで健さんにたしなめられている。健さんは元妻のいしだあゆみとなんか変な関係でレース中に再会し、思い出にふける。

まー長くて迫力は伝わるけれど、80年代のテイストもたっぷりあってなにげにB級映画w
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2015年06月02日

日本侠客伝 #2274

1964年 日本 98分 高倉健

 全11作に及ぶシリーズの1作目。マキノ雅弘監督で、その後も出てくるおなじみメンバーらしいのだが、初めて見るため雰囲気はつかめない。高倉健がなかなか出てこなくて、出てきたあとも出番が少ないんだけど、最後にびしっと決めちゃう。その分前半戦は長門裕之が引っ掻き回している。惚れた女は南田洋子!うまくいきそうな恋の帰り道、刺客に刺されて死んでしまう。

 ビッグなゲストとして中村錦之助。最後は鉄砲持って敵陣に乗り込むなかなかの役どころ。その他津川雅彦を始めマキノ組総出演。
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テミスの求刑(連続ドラマW) #2273

2015年 wowow 全4話

大門剛明原作のリーガル・サスペンス。警官である父親を何者かに殺された仲里依紗が、岸谷五朗の弁護士事務所に勤める。その事件の真相を操作している佐藤二朗が殺される事件が発生し、容疑者として岸谷五朗が逮捕されてしまう。

絶対不利な立場に追いやられるが、次の事件が起き、過去の事件の真犯人が明らかになり、岸谷五朗の本裁判が始まる・・。裁判後に明かされる真実とは・・??

話自体はそんなにひねりがあったりとかではないので、4回でテンポよく進んで良かった。仲里依紗が悲劇のヒロインから立ち上がり、真実を知るときの激昂が盛り上がり!
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2015年06月01日

捨てがたき人々 #2272

2014年 日本 123分

ジョージ秋山原作で、息子である秋山命が脚本を書いた映画。ついでに監督の奥さんが主題歌を歌っている。ジョージ秋山って70年台に活躍してたんで、とっくに亡くなったと思ってたらまだ72歳、ということは、20代とか30代でアシュラとか銭ゲバとかの問題作を書いてたってこと??すげーな。

話は、主人公の大森南朋が故郷の五島に帰ってきて、生きる意味すら見失ってる時に、弁当屋のお姉さんに出会得ところから始まる。お姉さん三輪ひとみは、人の幸せを願う明るい娘で、彼女に会うことで人生をやり直していく・・・のかと思ったら、そうでもない。むしろ破滅が進んでいくようにも見える。

出てくる人々はみんなSEXに溺れてて、工場の社長は社員と工場の中でやってたり、その旦那滝藤賢一は妻の不倫に悩み自殺してしまう。女神っぽいヒロインもまた、最初に出てくる不動産の男と関係を持ってお金をもらっている。主人公も妻のおばである美保純と関係を続ける。誰一人まともな奴は出てこないと言っていいほどだ。田舎で他にすること無い街はこんなもんだと言わんばかりの乱れた毎日の中、主人公夫婦が宿した子どもは、生まれる前の心配の通り、生まれてこなければよかったと幼いながら泣く・・・。

大森南朋が言葉少ないキャラであるため、なぜそういう展開になるのか、読めないままにどんどん展開されていく。問題作っぽい展開に、後味の悪さも多少感じるが、人生こんなもんじゃないかという思いもなくはない。「人間」を描いた映画だ。

三輪ひとみとか内田慈とか、ちょっと気になる女優さん出てた。
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ハンガー・ゲーム #2271

2012年 アメリカ 142分

どこかで見たような話だと思ったら、「バトル・ロワイアル」だ!ていうかほぼ一緒やん。
主人公は幼い妹の代わりに志願した美人。同級生の男の子と共にゲームに参戦することになる。スポンサーがモニターで成行を見張っていて、気に入られたら差し入れが届いたりする。同級生の子と恋人ってことにしてドラマ性を高める作戦で次々に応援者を増やしていく。

よくよく考えれば主人公だけは絶妙なタイミングで助けが入って死なないっていう、強引な展開はあるものの、そういうのがないとドラマとして成り立たないんでご愛嬌。結果はなんとなくわかってるものの、ここでも少しバトロワと被ってたww

この手の話はなんパターンか見てみたいものなので、続編にも期待!

私が見たTV版はラストがカットされてたような??
posted by 映画のせかいマスター at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする