2016年04月19日

衝動殺人 息子よ #2330

1979年 日本 

実話をベースにした犯罪被害者給付金制度の成立に貢献したとも言われる映画。若山富三郎の息子田中健が結婚を前にヤクザに殺されてしまう。犯人は未成年で軽い刑で済むが父親は納得がいかず、独力で法律を勉強しはじめる。他の地区で同じような被害者に会いに行き、ついに政府を動かすまでに・・・。

田中健が出てきて殺されるまでの時間は短く、結婚以外のエピソードも多くはないのだが、親子の別離の気持ちがその後も痛いほど伝わってくる。こんな眼に合うとは思いもしなかったであろうし、注意することもできないのだが、もどかしく悔しく、見ながら悲しくなってくる。

しかしこれ実話から来ていると思うと、やっぱり被害者って切ない。犯人は名前が出なくても被害者は出たりするし。木下恵介監督の魂篭った映画。
posted by 映画のせかいマスター at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の映画(54)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

嫌な女(NHKドラマ2016)#2329

2016年 NHKドラマBS 全5回

黒木瞳主演のドラマ、幼なじみで迷惑ばかりかけてるが、意外とちゃっかり者の悪友鈴木保奈美が死んだとの報を受けて、弁護士である主人公が立ち上がる。
1回めが死の知らせを聞くところまでで、2回めに鈴木保奈美登場!久しぶりやな〜。あまり変わってない。役どころとしてはやっぱり以前と変わらない。女詐欺師で偽装?結婚したり黒木瞳を困らせるのだが、かつてのパートナー石野真子が商売敵として君臨し、親友の弔い!?をかけて・・・

アラフィフ女優まだまだ頑張ってますねえ。美魔女!一番人の良さそうな?石野真子が一番悪い役だったけど(笑)出てくる人に感情移入するんで、同世代の人は見ちゃうんだろうなあ
posted by 映画のせかいマスター at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 連続ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

晩春 #2328

1949年 日本 108分 小津安二郎

 この作品が小津監督と原節子の初めてのコンビ。また何年かぶりに野田高梧と約1年をかけて脚本を執筆し、以後そのスタイルが定着した。嫁に行く娘と初老の父(笠智衆)のホームドラマ。

 娘に嫁に行きたくないとかお父さんが好きとか、ここまで言われたら嬉しくない親はいないよなー。オヤジの妄想的な部分も無きにしもあらずだけど、こういう話きっとあるはず。震災で家族を大事にしようっていう風潮の中見てみると、こういう家族だったらいいのになーと思わずにいられない
posted by 映画のせかいマスター at 10:32| Comment(0) | TrackBack(0) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする