1961年 日本 83分
石井輝男監督の地帯(ライン)シリーズ第4弾。シリーズ制覇〜!やっと続けて出てくる女優さんとかの顔がわかるようになってきたのだが・・。
前回のヒロイン三原葉子が女スリで、主人公吉田輝雄にすった財布をなすりつけて主人公は警察に連行される。その後も恋人が殺されて殺人容疑をかけられてふんだり蹴ったりの主人公のもとに女スリが戻ってくる。
殺された恋人が通っていたクロッキークラブというヌードデッサンの事務所に乗り込み、システムに興味を持ったヒロインは自ら登録し火中の栗を拾おうとする。どうやらヌードデッサンの名目でモデルを抱ける売春クラブのようである。潜入捜査はやがてピンチを迎えるのだが・・。
今回は女の悪さ?エロ?が目立つ。殺された恋人は社内で他にも上司と不倫していたり、ヌードモデルたちもけっこうあっけらかん、売春を女目線で見るとこんな感じ?ってとこ。
それにしてもオープニングのジャズとレコードジャケットみたいな下地に載せた出演者紹介がかっこよかった!音楽担当は平岡精二だそうな
2016年06月24日
黄線地帯(イエローライン)#2373
1960年 日本 79分
カラーになった地帯シリーズ第3弾。殺し屋が任務を終えたあと、依頼人とはぐれてしまい電話ボックスの女をさらって神戸に逃げる。女はお札(なんと100円札!)に一緒にいる男は人殺しというメッセージを書いて知らせようとするが・・。
電話の相手の恋人が殺し屋を追い、お札をたまたま受け取ったOLを経て、話は地下売春シンジケートへと進んでいく・・。
殺し屋役の天知茂の生い立ちが不幸で、人質の女がストックホルム症候群っぽく同情するんだけど、男は殺しをやめず、ついには破滅への道を歩む。仮面パーティーの富裕層と殺し屋の貧困層の形を変えたバトルが始まる・・。
地下に潜った売春組織なんだけど、現代では普通によくあるパターンだけど、当時としては衝撃的だったのではなかろうか?神戸駅がど田舎駅なのに驚いた^^;
カラーになった地帯シリーズ第3弾。殺し屋が任務を終えたあと、依頼人とはぐれてしまい電話ボックスの女をさらって神戸に逃げる。女はお札(なんと100円札!)に一緒にいる男は人殺しというメッセージを書いて知らせようとするが・・。
電話の相手の恋人が殺し屋を追い、お札をたまたま受け取ったOLを経て、話は地下売春シンジケートへと進んでいく・・。
殺し屋役の天知茂の生い立ちが不幸で、人質の女がストックホルム症候群っぽく同情するんだけど、男は殺しをやめず、ついには破滅への道を歩む。仮面パーティーの富裕層と殺し屋の貧困層の形を変えたバトルが始まる・・。
地下に潜った売春組織なんだけど、現代では普通によくあるパターンだけど、当時としては衝撃的だったのではなかろうか?神戸駅がど田舎駅なのに驚いた^^;