2017年03月11日

黒革の手帖(松本清張ドラマ2004)#2478

2004年 テレビ朝日系 全7話

のちにシリーズになる米倉涼子×松本清張の連続ドラマ。のちのシリーズを見てからだと、米倉涼子も若くてどっちかというとカワイイ感じで、もちょっと社会の闇みたいのが表現されたらな、と思ってしまうのは贅沢かな?「けものみち」の演出や画面の暗さはピッタリあっていたので・・。

でも、銀座No1のママとしてのし上がっていく姿は圧巻。銀行員で不正して、銀行の秘密を黒革の手帖に書き留めて、大金を手にしていき、他人を蹴落としていく。しかし蹴落とされた人々の復讐劇もまた始まり・・。

ラストに向けてのし上がって、落とされるところで終わるかと思いきや、落とされたまたさらに逆転していくのだが、結末は・・??
posted by 映画のせかいマスター at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 松本清張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヘイトフル・エイト #2477

2015年 アメリカ 167分 クエンティン・タランティーノ

 大雪の中馬車に乗る男女、そこへリンカーンの手紙を持つという黒人が合流し、さらに保安官も同乗した。雪で服飾店に避難するがそこにはあやしげな男が3人。集まった人間たちはほぼ孤立した環境の中、お互いを信頼しようとせず、口汚く罵り合う。

 タランティーノ初の密室ミステリーという触れ込みで、実際は違うんだけど、雪の山荘で起こる事件を描いている。タイトル通りみんな悪者で(登場人物は9人なんで、誰か一人は悪くないってことなんだろうけど、それが誰かは見る人が決めるようになっている)、罵詈雑言、暴力が飛び交う。

 この部屋だけで十分タランティーノの世界観を味わうことができて満腹なんだけど、事件は一気に起こる。バタバタと殺し合う登場人物たち、そして最後に残る二人はこの映画初の?!共同作業をやりとげる。最後に読み上げられたリンカーンの手紙が虚しく響くのだ。

 長い映画だが、すっかりタランティーノの世界にハマってしまいあっという間だった。新作楽しみな監督の一人だ
posted by 映画のせかいマスター at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする