2017年 テレビ朝日 2夜連続
アガサ・クリスティの原作をドラマ化。基本的に設定は同じで、謎解きの部分を2日めに沢村一樹率いる刑事が無人島にやってきて全員の死体を確認するところから始まる。真相がわかるのは隠しカメラの映像を残されたSDカードで見るっていうとこが今風かな。
無人島に集まったのは、執事夫婦を入れて10人。壁にかかった歌のとおりに死んでいく。その度に飾ってある人形が消えていく。どうやら皆過去に直接または間接的に人を殺してしまった経験があるらしい。
豪華キャストで誰から先に消えていくか、全く読めないんだけど、残された者の中に犯人がいるという状況の中の緊迫した空気がテンポよく進んでいく。
渡瀬恒彦さんの遺作になったが、全然元気そうに見えたのだが・・