2018年10月30日

東京暮色 #2609

1957年 日本 140分 小津安二郎

 小津監督原節子出演なんで、ほんわかドラマかと思ったら、やたら重い話だった。笠智衆父の一家がまず複雑で、長男は死んで、長女は出戻り、次女が未婚で身籠り、父と折り合いが悪くなる。次女役の有馬稲子は笑顔もなく、ラストでも悲しい結末に・・。

 パチンコ屋マージャン屋、当時の遊びってこんな感じなんだなーとしみじみ。
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2018年10月26日

東京流れ者 #2608

1966年 日本 89分

鈴木清順監督、渡哲也主演。
テーマ曲、どこかで聞いたことのあるようなすぐ覚えられるいい歌。なんと作曲者不明の昔からある歌らしい。ヤクザの話で、昭和ムード曲みたいな雰囲気の映画。今見たら少し濃いけど。カラーが美しくって、白地の部屋に白のピアノ、白のスーツ、、、そこに滴る赤い血!みたいな独特の世界観が良かった

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2018年10月23日

けんかえれじい #2607

1966年 日本 86分

鈴木清順監督、高橋英樹主演。たしかに昔は喧嘩とかしてたなー(笑)現代では物騒でこんなことしたらすぐ逮捕だな。なんて書いてたら他に書くことなくなってしまう(笑)喧嘩の漫画とかあったしね。一つのテーマになり得た。
で、今回の主人公も喧嘩には強いが女の子には弱いっていうw
爽快な気分で見れた
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2018年10月19日

早春 #2606

1956年 日本 144分 小津安二郎

 池部良と岸恵子が出演した珍しい小津映画。ほんわか日常ではなく、不倫した男女!を描いている。若者向けの要望で作って映画のようだけど、兵隊帰りの集まりがあったり、重い部分も。
 不倫でドロドロというよりは、みんな受け入れて乗り越えていこうという強さを感じる。もちろん、いろいろ世間からの風当たりがあったり、大変な思いもするんだけど、いつの時代も変わらない中になにか当時の雰囲気が出ている。

 岸恵子は奔放な女性の役で、明るく似合っててこの人のお蔭で暗い話にならずにすんでるかな。加東大介どこに出ててもいいわーw
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2018年10月17日

お茶漬けの味 #2605

1952年 日本 115分 小津安二郎

うまく行ってない夫婦を通して、男たちと女たち、それぞれの視線が交錯する。どっちかというときらびやかな女性陣、妻木暮実千代は淡島千景や津島恵子らと、遊びに行ったり、夫を避けてる。男性陣はせいぜいパチンコ、地味だ。この時代にこのアングルはどう写っていたのかわからないが、それでも出張で夫がいなくなった家はどこか味気ないというラストに、お茶漬けがしんみり入ってくる。

飛行機見送る人たちとか、なんか貴重なフィルムww
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2018年10月13日

カリートの道 #2604

1993年 アメリカ 144分 ブライアン・デ・パルマ

 麻薬王アル・パチーノが友人の弁護士ショーン・ペンの力で出所し、そこからを描く映画。原作では若き日の姿があって、その後を描いた続編が作られているらしく、映画ではその後が中心だ。デ・パルマ監督らしく、その後が読めない展開で、社会的には正のはずの弁護士がどんどん暴走していき、悪のはずの麻薬王がまともになっていく。のだが、やはり堅気に離れずに。。。

 こういう話実際にありそう??なかなか更生できないものですよね。
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2018年10月09日

ギルバード・クレイプ #2603

1993年 アメリカ 118分

 主人公ギルバードクレイプ(ジョニー・デップ)は、父が5年前自殺し、その以来引きこもって太ってしまった母と、知的障害の弟(レオナルド・ディカプリオ)、妹たちを一人で養っている。弟は24時間目が離せないし、母は動かないし、外に出たら周りがジロジロ見てしまう体格。働く先は大手スーパーの向かいにある個人商店の食品店。

もう、いろんな役がついて数え役満みたいな環境だ。唯一二枚目でモテて、店に来る人妻と逢瀬を重ね、たまたま旅をしている少女と恋に落ちる。こんな人生、大変だと思うが、もうやるしかないわけで、日々強く生きていくわけだ。

途中それなりに事件は起きて、人妻の夫は事故死し、少女も旅立っていく。

ここからネタバレ含みます


ラストで急死した母がまたみんなから好奇の目で見られるから、とボロボロだった家ごと燃やして旅立っていく一家。行く先はまたまた困難が待ち受けているだろうけど、行くしかない

切ない気分になるんだけど、また励まされるというか、頑張って生きなくちゃと思える映画。

ディカプリオ、子役?のときからまるで本当に知覚障害ある人がやってるかと思うような演技だった。ちなみに母親は実際に引きこもりで太ってしまった人が演じているらしい
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宮本から君へ(ドラマ2018)#2602

2018年 テレビ東京 全12話

新井英樹の原作漫画は1990年に始まったわけだから、なんと28年経ってからのドラマ化。根強い人気だ。ドラマでは最後の漫画史上に残る大レイプ事件は扱われなかったが、それはそれでよかった。主に取引先との泥臭いドラマが中心。
脇役で松山ケンイチや蒼井優が出てくる。たしかに原作のイメージ通りだけど、贅沢なキャストだなあ。
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琥珀の夢(伊集院静ドラマ2018)#2601

2018年 テレビ東京系

日経ドラマスペシャル。伊集院静の初の企業小説を映像化。サントリーの鳥井信治郎が日本初のウィスキーを開発する時代を描く。ニッカの竹鶴政孝も登場。実はこの二人共同で開発してたらしい。知らなかったー。やっとこぎつけたウィスキーも戦争でしばらく日の目を見ることもなかったし、工場も被害にあったようで、いろいろ大変な時代だったろう。

鳥井さんは丁稚奉公から一流企業の社長になったわけで、凄い人には違いない。現代企業だけど、その伝記は戦争とか、古い時代のことのように感じてしまう。世の移り変わりは早いものだ。
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2018年10月01日

ダイアリー(NHKBSドラマ2018)#2600

2018年 全4回

高校卒業して未婚の母になり女手一つで子供を育てた母(菊池桃子)、少女(蓮佛美沙子)が大人になって結婚を機に独立しようとしたとき、母親が倒れる。しかもリビングウェルを書いていた。なぜ母がそうするに至ったのか、母のことを何も知らなかったことに気づき過去を巡る度に出る。ちょうど母が高校の時から交続けていた交換日記を見つけ、他の3人のメンバー(大塚寧々、浜田マリ、西田尚美)に会おうと金沢へ行くのであった。

3人の友だちも少女の父親が誰だか知らない、手詰まりのように思えたが、みんなそれぞれ交換日記にはいいことしか書いてなく、実際は悩み多き人生だったことが判明し、激高して母が倒れたことを秘密にしていたことを打ち明けざるを得なくなる。

うーん、交換日記から過去を見出していくというのは良い設定だと思うんだけど、なんかもう少しひねりようがあった気もする。菊池桃子の思いは最後まで謎なんだけど、娘にはなんとなくわかったような感じなんだけど、異性ということもあって僕にはよくわからなかった。決してつまらないわけではないが、少し減点ナノが残念
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海賊とよばれた男 #2599

2016年 日本 145分

百田尚樹原作。出光の出光佐三の半生記。石油メジャーにいいようにやられていた当時の日本で、未開の地を開拓していった厳しさが描かれる。山崎貴監督のVFXがキレイで、まるで当時の時代にいるような感じ。近代史の伝記はおもろい。
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