2018年12月21日

男はつらいよ 寅次郎恋歌(男はつらいよ8)#2627

1971年 日本 114分

旅芸人一座とのふれあいからスタート。今回はあっさり柴又に帰るのだが、タコ社長の工場で暴れて、憂さ晴らしに飲みに行って酔っ払いを連れて帰ってきて大暴れして、すんなり旅に戻ってく。そんな中、博の母の訃報で実家に戻ったさくらたちの前に近くにいたから、と寅が現れる。葬儀に出て、墓参りの写真撮るとき「笑って〜」なんていったりして顰蹙を買うが、あまりうまくいかない博親子を横目に、親父さんのところで一人しばらく滞在する。ラストでも柴又に来た父親の志村喬に気難しそうだけど結構さばけてるよーなんて一人だけ打ち解けたりして、このへんは寅さんの良さが光る。

一方柴又では駅前に喫茶店ができてそこの女店主が美人で話題になる。博の父のリンドウの花の話に感銘を受け、ちょうどこのくらいの女性が良いなとか言ってたドンピシャのマドンナ、池内淳子だ。小3の子供の心をゲットしてスタートダッシュに成功した寅は、喫茶店の店舗の契約を巡っていろいろ苦労してるマドンナを慰めて一見うまくいきそうに見えたのだが、、、

結局その日暮らしの商売人には、彼女を支えることができないと自ら諦めて、そっと去っていくのであった。

前半は破天荒なやりたい放題の寅が描かれ、本当にどう仕様もない感じで始まり、ラストはちょっと切ない。
posted by 映画のせかいマスター at 15:42| Comment(0) | 男はつらいよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする