2008年09月17日

資金源強奪 #1173

1975年 日本 95分

組の資金3億5千万円を奪い合うピカレスク映画。面白かった!

まずはストーリー。出所後の北大路欣也が怪しい化学実験が得意な川谷拓三と室田日出男を従えて羽田組に乗り込む。あっさりと金を奪うことに成功するが、川谷拓三がついつい浪費しちゃって足が付く。組から派遣された追っ手は、休職中の刑事梅宮辰夫。この対決を制し、資金は組に戻る。北大路はこれで諦めるわけではなく、報酬をもらえなかった梅宮と組んで再度強奪を仕掛ける。最後に笑うのは誰だ!!

非常に単純な構図で、テンポも良く痛快な映画だ。上のストーリーに加え、北大路の情婦・太地喜和子の取り合いとか、北大路が逃走の際知り合った女がラストにまた登場するところとか、騙し合いは続く。川谷拓三が足を引っ張ったり金を奪おうとしたり、仲間割れもいろんなところで起こる。

これ、全く色褪せてない話だ。現金を奪うダイナミクスもよいし、脇役でちょこちょこ出てくる人たちも強烈だ。もっと評価されてもいい映画だと思う。

深作欣二

posted by 映画のせかいマスター at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の映画(54)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック