1993年 日本
舞台は夜間中学校。集まる生徒は老若男女わけありの人たちばかり。西田敏行扮する先生が、一人一人と心を通わせる。
働きながら夜間に通うカズ、中学校を不登校になったえり子、不良のみどり、日本の社会になかなか馴染めない中国人の張、焼肉屋を経営するオモニ、言葉の不自由な修、そして長年の肉体労働で身体を酷使したイノさん。
それぞれのエピソードは15年前と今ではちょこっと違ってきてはいるけれど、抱えている悩みは同じ。幸福って何なのか、語り合うシーンがあったが、どーせ人間は不幸なんだから。。っていうフレーズ、なんだか良かったです。
山田洋次監督 /脚本
2008年10月06日
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