1989年 アメリカ 113分
ブライアン・デ・パルマ
ベトナム戦争の狂気をブライアン・デ・パルマ監督、マイケル・J・フォックス、ショーンペン出演で描く。
話の大きなポイントは、村に住む少女を拉致してレイプし、最後は殺しちゃったショーンペンの隊長に反対するマイケルJの姿である。軍服を着ていても金髪と青い目が際立って美しく見える。しかしその瞳の先には少女の見るに堪えない姿が・・。同じ気持ちでいたはずの仲間も孤立を恐れて隊長側に付いてしまう。
一つのテーマをじっくりと迫る。他のパルマ監督作品みたいに仕掛けとか前ふりとかない。実話が元になっているというこの映画、濃いです。
2008年12月08日
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