2006年01月09日

男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく(男はつらいよ21)#480

1978年 日本 103分

なんとなく異色作。
・夢の設定はいつものとらや。(ただしUFOが来て寅さんが星に帰る)
・熊本で会った青年留吉(武田鉄矢)、出てくるだけで雰囲気が違う。「幸福の黄色いハンカチ」とキャラおんなじ!
・マドンナはレビューの踊り子。レビューのシーンが満載。ここだけ見たら寅さんシリーズとは思えない・・!

というわけなんだけど、大筋はいつも通り。体調を崩したおいちゃんに寅さんが見舞いを差し出し、一瞬ほろっとさせるが、とらやの将来計画がだんだん話しに磨きがかかって膨らみすぎて結局大喧嘩。

旅に出た先は九州・田の原温泉。充分放蕩し、さくらに迎えに来てもらう。とらやに戻って反省し、しっかり働くようになり、近所の評判も上がって縁談さえ持ち上がるが、さくらの旧友でSKDの花形スター紅奈々子と会い、浅草でレビューを見て感動してからはいつもの寅に逆戻り。

さらに上京してきた留吉もレビューにはまって住み込みで働きはじめ、寅は奈々子に、留吉はしのぶに恋をする。しかし奈々子はレビューの大道具の男との結婚を取るか踊りを取るか悩んでいた・・・。

奈々子の恋や生き方が実にドラマティックで、さらに留吉の振られ方が豪快なので、なんとなく寅さんが目立たない気がする。しかしとらやの面々の目を気にしながらレビューに足を運ぶところや、九州で留吉に会い、いつもの講釈で車先生と呼ばれ慕われるところなんて「らしさ」が出てて良かったなあ。


posted by 映画のせかいマスター at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 男はつらいよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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