2006年04月04日

白痴 #509

1951年 日本 166分

ドストエフスキー原作の名作を日本版として映画化。当初は5時間近い長さだったようだが、さすがに当時としては長すぎる、ということで大幅カット。黒澤監督は「これ以上カットするならフィルムを縦に切る!」とお怒りだったようで・・。ということで、オープニングから御馴染みの字幕。これが長い。文章でかなりの説明がされる。話が理解できないわけではないが、やっぱり映像じゃないと違和感。また、出だしは三船敏郎の話っぽかったのに、北海道に着いたら出番が激減。誰が主役?って思っちゃった。

しかし、そこを乗り越えたら安定したストーリー。そもそもこれだけの少ない登場人物で特に大きな事件が起こることなく、ある意味淡々と、そして重厚に進んでいくのは凄い。話の内容や感想を書くのが私の力量では難しいので、雑談的に。

・主役はやっぱり白痴の森雅之。この人がこけてたらこの映画は成り立たなかったわけで納得の演技力です。
・千秋実さん、珍しく?悪役。
・原節子、三船敏郎、久我美子。チョー美男美女。日本映画とは思えない・・、日本人離れしたお顔立ちでございます。
・周りの人たち。家族とかの反応が最もストレートで貴重な役割でした。

この映画はいつかもう一度見て、ちゃんと語れるようにしておきたいと思う。

posted by 映画のせかいマスター at 08:13| Comment(2) | TrackBack(1) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
豪華なキャストに重厚な物語で、それだけにカットされたシーンがあったら、どんなに良かっただろうか…と残念でなりません。森雅之と原節子の演技が特に良かったですねー。
Posted by ぶーすか at 2006年11月09日 19:40
森雅之も原節子も大俳優大女優ですね。ほんと、重厚な物語、一度見ただけでは私にはあまり語れませんでしたが、またいつか再見します。
Posted by 映画のせかいマスター at 2006年11月11日 08:31
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Tracked: 2006-11-09 19:28