1960年 日本 100分
なんと50年前の映画。現代劇でも十分通用するじゃない。いろはかるたも現代でこそもっと重要視すべきだったりしてね。
投資経済会という投資会社が集めに集めたお金を増やしまくる。そのボス、佐田啓二と、それを追う警視庁の伊藤雄之助の2つの視線からの対立関係がねちっとしてて白黒画面によく合う。
現代でもよくある話なんだけども、投資経済会を超える会、しかも上場会社が数多く存在してるのが現代との違いかな。警視庁も上場会社相手に挑むにはホリエモンとか村上ファンドは捕まえても、まだまだ敷居が高いようで。
作中、テレビが家にやって来て子どもたちが浮かれてるシーンがあるが、もとはテレビドラマの映画化だそうだ。
2010年09月22日
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