2006年05月02日

007/黄金銃を持つ男 #530

1974年 イギリス 124分 007シリーズ

シリーズ9作目。ロジャー・ムーア2作目で、ホップステップ・・といきたいところだったが、トホホ・・な部分も多い作品。しかしそこは目をつぶって楽しんじゃいましょう!ムーアボンドの楽しみの一つはスペクターに替わってタイトルごとに登場する個性的な敵キャラ。今回は濃い顔の小人ニック・ナック がそれっぽい。かたすみの映画小屋さんで気付いたが、オースティンパワーズのパロディのネタ元のようだ。ボスが死んだら遺産は俺のもの、と寝返るところもステキ!

対して、タイトルでもあるはずの黄金銃を持つ男、フランシスコ・スカラマンガ。演じてるのはドラキュラシリーズのクリストファー・リー。全てが集約されている黄金銃は玉が一発しか入らないマニアックなもの。遊園地のアトラクションみたいな対ボンド用のジム(オープニングの歌風のセット!)で日々鍛錬を積むが、最後は訓練の甲斐なく・・。ちょい役として中国人大富豪のハイ・ファット。期待を持たせといて即退場。趣味の悪い成金の装飾風の建物は素晴らしかったが・・(笑)お相撲さんの像がいきなり動き出す仕掛けは爆笑。役者は日本人かな?

それとバンコクの川渡り船に乗ってたアメリカ人は前作「死ぬのは奴らだ」に出ていたペッパー保安官。カーチェイスにも参加しバンコクの町を爆走。シリーズ連続出演は珍しいが、監督の遊び心だろうか。

ボンドガールは一人はスカラマンガの愛人アンドレア。演じてるモード・アダムスはのちにオクトパシーにも2度目のボンドガールとして登場。ボンドと懇ろになってムエタイ会場で殺される。死に顔は蝋人形みたいで美しかった!そしてもう一人、メアリー・グッドナイト。一応英国情報部香港支局員なんだけど、ボンドの足を引っ張ってばっかりの和ませキャラ。さあベッドインという時にアンドレアが来て2時間クローゼットに閉じ込められたり、ニック・ナックに襲撃されたり・・。スカラマンガのトランクに閉じ込められてそのまま空を飛んでいることに気付かず、とか、自分では活躍したと思いつつも爆破スイッチを押してしまったり・・。この役のブリット・エクランドはなかなかカワイイ。

MやQが現地でドタバタ会議するのも面白いが、香港の湾岸に傾いて沈んだ船(あれは実在するのだろうか?)の中に秘密基地があるのは如何なものだろうか(笑)香港、バンコクロケも雰囲気出ててよかった。

posted by 映画のせかいマスター at 07:57| Comment(0) | TrackBack(0) | あ行の映画(43)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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