2010年 アメリカ 121分 劇場で見た映画
たった数年前の出来事だ。これから先もどうなるか分からないんで映画にするにはまだ早い、というのが古い考え方なのかもしれない。現代はスピードだ。映画の中のマークもそうだったように、一歩遅れただけで巨大な富をつかみ損ねる。
しかし有名税とは言え、出てくる登場人物は、実在の人物なのに関わらず、結構な描かれ方をしている。企業の成長の仕方もハイスピードなら、起こる出来事もハイスピード、映画ももちろんハイスピードな展開だったが、主人公でさえ賛美されてないという展開に関わらず、実際の企業はどんどん伸び続けているという話。
これは一過性のブームの中での映画にとどまりそうにない。なので、5年後10年後の評価も含めて楽しみである。
2011年01月16日
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