2006年06月07日

レイクサイドマーダーケース #556

2004年 日本 118分

予告編を見たときは高級っぽい作りだなと思った。東野圭吾原作のベタな推理小説とばかり思っていたので、映画にするには弱いから少し高級にしたのかと思っていたが、ラストの展開は著者特有の初期の作品にも多かったパターンだった。

子どもの中学の受験合宿にやってきた3家族。そのうちの1組、薬師丸ひろ子と役所広司は実はうまくいっていない夫婦。ダンナはこっそり愛人をキャンプに参加させる。夜中に会おうと耳打ちする二人だったが、約束は果たせず、小屋に戻ってきたダンナが見たのは妻に撲殺された愛人の姿だった。マスコミに騒がれると子どもの受験に影響が無いわけがない、と死体を捨てようと言い出す一堂。

まあ、非常識な人たちの集まりなわけで、さっきまで不倫してた人が教育論をぶっても何の説得力も無いんだけれど、窮地に追い込まれながら事件の真相を追うという部分は、まあ面白いわけで、私だったら付け込まれたらすぐ降参しそう。特に自分が悪くて負い目があるときはなおさら。シュンとなっておしまいかな。しかし映画や小説ではそこから巻き返していくわけですねえ。勉強になりました。

いろんな共演が。
薬師丸ひろ子と柄本明。昔の角川映画でよく出てた。柄本明と役所広司は御馴染みコンビだし、杉田かおると鶴見慎吾が夫婦役で共演!金八先生の保と雪乃だー!

posted by 映画のせかいマスター at 07:22| Comment(6) | TrackBack(3) | ら行映画(17)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんだか後味の悪い映画でした。
殺人を犯しても、何も感じないように育ってしまうほど
破綻してしまった家庭環境って、つらい(*_*)
Posted by 奈緒子と次郎 at 2006年06月07日 08:16
どうも!変てこな家族ばっかり出てきましたねー。で、トヨエツせんせいがもっとヘン。その辺の背景をすっ飛ばして進めたところがよかったのかな??
Posted by 映画のせかいマスター at 2006年06月07日 08:58
はじめまして。^^
わたしも、つい最近この作品を観ました。
妙にリアル感があって、背筋が寒くなる作品で、後味悪すぎでした。(苦笑)
杉田かおるさんと鶴見慎吾さんの夫婦役、わたしも同じ感想を持ちました。(笑)
また寄らせていただきます。^^
Posted by ぶるーろーず at 2006年06月07日 20:03
ぶるーろーずさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
最近SPAM多くて、普通のコメントいただくとより一層嬉しいです。

>妙にリアル感があって、背筋が寒くなる作品で、
淡々としてるのが特に・・ですね。またいらしてください。^^
Posted by 映画のせかいマスター at 2006年06月08日 14:38
こんにちはー。
私も先日の地上波での放送でこの作品鑑賞したのですが、大人達の身勝手な言い分といい後味の悪さといい思った程楽しめませんでした。
結構期待してた作品だっただけに残念です。
Posted by クマ at 2006年06月10日 15:01
どうも!土日出てて遅くなりましたm(--)m
後半から方向が変わりましたよね。で、クマさんのところのコメント欄にあったのですが、私も薬師丸ひろ子の能力の意味がわからんままでした。もう少しいじれそうな気もします。
Posted by 映画のせかいマスター at 2006年06月13日 06:46
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