2011年05月04日

事件 #1370

1978年 日本 138分

最初から自分が殺したと自供している犯人もわかってる事件が、裁判所でどう展開していくのか、じとーーっと長い裁判所シーンで綴る映画。丹波哲郎弁護士が、100%不利と思われてた犯人側をどんどん回復させていく、そういう映画なのかと思っていたが、最後はどのシーンで終わってもいいような場面の連続!!!どこで終わるかで、この映画が言わんとしている事が何なのか決まるわけで、それが永島敏行の想いなのか、丹波哲郎の人生観なのか、はたまた渡瀬恒彦と大竹しのぶのその後なのか、なんだかいろんなものがいつの間にか詰まっちゃったなーという満腹感があった。

呼ばれる証人の豪華キャストと、彼らを悉く攻め立てる検事と弁護士、そして裁判官。犯人も被害者も現場も特定している、いわば囲われた中でどんどん展開する「事件」なんだか凄いぞ野村芳太郎監督!
posted by 映画のせかいマスター at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の映画(54)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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