2006年08月06日

キネマの天地 #606

1986年 日本 136分

いつ階段落ちがあるんだーと思ってみていたら、それは「鎌田行進曲」だった。確かにかぶってるけどボケすぎ〜!

松竹50周年記念作品というだけあって、開業当時の松竹活動写真のエピソードがたぶんに含まれている。豪華キャストも参加して記念碑的な映画だ。ストーリー(脚本)もグッドで申し分ないんだけど、新人で主役に抜擢された有森也美さん、あまり代表作がないまま今何してるんだろう。よかったのにねえ。

話はサクセスストーリーで、脚本家を目指す中井貴一が、最初は松本幸四郎に散々に貶され、堺正章にギャグにされた脚本に入れ替えられつつ、思想家の友人に巻き込まれながら最後はヒット作に辿り着く。そしてその作品に主演するのが、中井貴一が新人の頃世話した有森也美。こっちも台詞がうまく言えなかったりプレイボーイの男優に誘惑されたりしながら大女優に成長していく。そして彼女を陰で支える父親の渥美清。近所の倍賞千恵子とともに渋い役どころ。他にも寅さん出演者や松竹常連のスターが大挙出演してる。

しかし当時の映画製作って熱かった!サイレント映画で、上映時は落語家風のおいちゃんがナレーターで台詞を語ってるにも関わらず、台詞の言い回しの細部にまでこだわって撮影している真剣さが伝わってくる。

posted by 映画のせかいマスター at 05:43| Comment(0) | TrackBack(0) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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