2011年08月16日

母べえ #1421

2008年 日本 132分

戦争下の日本。小説家の主人は思想問題で獄中に送られ、女手ひとつで2人の子供を育てていく。親戚や主人の知人など、関わってくる人はいるが、様々な形で亡くなっていく。戦争のつらい現状を描いたドラマであるが、なるべく暗い話にならないよう、山田洋次監督の手腕が発揮される。

「おとうと」でも出演した鶴瓶は、ちょっとしたスパイスで、短い時間ではあるがその後のドラマのいい隠し味になっている。浅野忠信も抑えた演技で子供たちへの良いキャラクターに徹している。

しかし、やっぱり反戦映画である。見るのがつらいところもあるし、最後は切ない。どこまで明るく作れるか、非常に山田監督らしい作品でもあった。
posted by 映画のせかいマスター at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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