1959年 アメリカ 151分 銀幕の妖精オードリー・ヘプバーン
尼僧や修道院の歴史的な意味はさっぱりわからないけれど、この世界スゴイですねえ。日本で言えば相撲界とか、とにかく文化的な意味を込めた閉鎖的な社会とか、もっとアングラなヤバイ世界とか想像しちゃいました。
で、アフリカに渡って、とてもとても崇高な事業をされてる。主人公は最後、その役割を降りることになるのだが、そこに至る葛藤も興味深い。欲望を捨てて、ここまで気張って行きなくちゃならないのか?宗教は宗教だし、現在どうなっているかわかんないけど、一回こういう世界があることを小学生とか中学生に見せてやりたい。
ところで、オードリー自身も、1988年ユニセフの親善大使に任命されて、世界のこどもたちのために、世界中を旅している。なんらかのこの映画の影響があったに違いない。
2011年10月31日
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