1959年 日本
佐賀の炭鉱で両親に先立たれた4兄弟のたくましく生きていく姿を描く。
うちの近所もこんな感じの炭鉱があったんで、似たようなもんだったのかもしれないとしみじみと見た。私が育ったのはこの映画からもうちょっと先だけど、殿山泰司がやってた近所のおいちゃんみたいな人がたくさんいましたね。
もともと次女の子が書いた日記を書籍化したもので、この映画の先も続くんだけど、小学生の目から見た姿を切り取ってうまくまとめている。にあんちゃんとは長門裕之のことかと思ったら、二番目のあんちゃんのことなんで、小学生のお兄さんのほうだ。そう言われれば失業したり、のど自慢でイマイチだたりの上のお兄さんよりも劇中目立ってる。
こんなたくましい子ども達がたくさんいたんで、日本は安泰だったのかもしれない。となると、50年後の日本はどうなっているのだろうか???
2011年11月07日
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