2005年 日本
角田光代原作。この人の著書はまだ読んだことないんですけど、売れてますね。現代小説の大物の作品という視点が一つ。今まで書いたことなかった(つまり出演作を見てない)けど、小泉今日子のファンで、ずっと部屋にポスター貼ってた。そんな彼女の主演作品、という視点が一つ。
回転に拘るカメラや、新興住宅地の空中庭園はいい味出してたし、出来は悪くなかったが、なにか狙いすぎた感じもする。小泉今日子の妄想がホラーじみてて、現代の狂気を表してるかとおもいきや、板尾創路はバカキャラ過ぎてて、子供二人のエピソードはちょっと足りない感じ。いい映画だけど平均点、超えるには何かが足りない、という感じがした。
でも最近売れてる小説家の映画はどれも面白い。今後もチェックです。
2011年11月10日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック