2006年10月14日

ゴッドファーザーPART III #658

1990年 アメリカ  162分

前2作がアカデミー作品賞なんでかなりのプレッシャーだったと思うが、15年の歳月をかけたと言われるフランシス・コッポラ監督、マリオ・プーゾ脚本の純粋なる第三作!

マイケルがNYでコルレオーネ財団として地位も名誉も手に入れた。しかし大事にしてきたはずのファミリーは決して順調とはいえなかった。その陰には兄フレド・の暗殺も尾を引いている。そしてソニーの息子、ビンセント(アンディ・ガルシア)が、ジョーイ・ザザと揉め始めたことから一変していく。

オペラ劇場で迎えるクライマックスは壮大で、かつ物語の終焉に相応しい。ゴッドファーザーは ドン・ヴィトの物語からマイケルの物語へと引き継がれていくわけだが、冒頭の抑えた低い声のナレーションといい、やや老けメイクと言い、マイケルの一生と終焉は実にリアルであり、長期的な視線から描いた力作だ。

出来栄えは三作連続のアカデミー作品賞でもおかしくはない(ちなみにダンス・ウィズ・ウルブズが受賞)ほどである。アンディ・ガルシアで第4作目・・は無いんだろうなあ。

ゴッドファーザーシリーズ
ゴッドファーザー #551
ゴッドファーザーPART2 #561
ゴッドファーザーPART III #658

posted by 映画のせかいマスター at 06:54| Comment(2) | TrackBack(1) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
本当にすばらしい出来ですよね。アカデミー作品賞は本当に獲ってもおかしくない作品です。
あと、よくバチカンが黙っていたという内容ですが、マイケルの苦悩が続いてますね。

1作目、ヴィトがドンですが、話の中心はマイケルになりますよね。ただ、話はマイケルの話ですが、1作目はマーロンの存在感、2作目はデ・ニーロの映画という気がします。3作目でやっとパチーノの映画になったんではないでしょうか。
とても好きなシリーズです。
Posted by イエローストーン at 2006年10月14日 23:19
イエローストーンさん、いつもTBありがとうございます。
>1作目はマーロン2作目はデ・ニーロ3作目でやっとパチーノの映画

確かにその通りですね。でも全てに出演しているパチーノ、最後でやっとシリーズの顔になったというか、1作目2作目もパチーノ映画っぽく見えてくるようになりました。3作目は作らないわけにはいかなかった作品なのでしょうね。
Posted by 映画のせかいマスター at 2006年10月15日 08:38
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