1980年 アメリカ 116分 クリント・イーストウッド
サーカスの割引券もらったんで行ったことがある。すげー技の連発で、命がけでやってるのがよくわかった。のだが、客はパラパラ。アングラっぽい空気もあって、こりゃ大変だなーと思った。一昔前の娯楽が少ない時代ならヒットだったんだろうにね。
この映画はその時の体験とかぶるような、サーカス一座が舞台。座長のブロンコビリーが、刑務所に服役中に集めていた訳アリな人たちと旅回りしている。そこにわがままな女が合流することになって・・・。
スカッと単純明快で面白かった。こういう話、好きだなあ。
当時イーストウッドと恋人同士だったソンドラ・ロックが主人公みたいな感じ。イーストウッドも今回はいつもの100%二枚目というわけではなく、相応に貧しい暮らしをしながら、子供たちのために夢を与え続ける座長の役。
何度か見たことあるスキャットマン・クローザースだけど、出てたのはカッコーの巣の上で、とシャイニングだった。
2012年05月18日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック