青い鳥を探しに森を探検する寅次郎一家の夢からスタート!汽車の中で目が覚めて車掌(イッセー尾形)とひと悶着(笑)下関赤間神宮で小鳥のおもちゃを売り、ポンシュウの怪しいコンピュータ占いで南の方向が吉、と出たんで、九州は筑豊へ。
名前こそ微妙に違うがエピソードは一致する旅芸人一座の座長の元を訪れる。娘美保の志穂美悦子とボタ山の麓で再会。この二人の最初の出会いは8作目。娘に間違えて5000円渡すが、1000のつもりだったんで、駅のベンチで夜を明かしたことも明かされる。次は第18作目。娘は花形に成長。20作でもラストにちょろっと出てくる。その後座長の父は死去、娘は飲み屋で芸者して暮らしている。そして東京へ・・・。
今回寅さんはしばらく帰ってこない。曰く「青い鳥を探していた」とのことだが、その間に美保は上京、危ないところを看板屋の絵描き、長渕剛に助けられる。第26作のBGMにも長渕の曲が流れていたので、監督は長渕に思い入れがあったんだと思う。この役の通り長渕剛は絵を描いたり、志穂美悦子ともゴールインした。
で、話はそれちゃったが、今回はこの2人の魅力もあって活気溢れるストーリーが続く。美保に結婚相手を探してやろうと東奔西走する寅次郎、すれ違いながらもくっつく若い二人、久々の2階の部屋の夕暮れの寅さんとさくらのシーンが光ります。
その他
タコ社長の工場のトシオ(役者名不明)が故郷に帰るため、朝日印刷を退職。この人何気にずっと出てる。ゆかりちゃんに恋をしていたらしいが、ゆかりちゃんは彼氏がいたそうで、涙のお別れになりました。
ラベル:男はつらいよ
TBお返し致しましたが、反映されていません。保留になっているのでしょうか?
いずれも高水準のシリーズの中では私は余り買っていません。
理由の一つは、近作の傾向ではありますが、寅さんが自身がヒロインに対しかなり冷静であること。
もう一つは、テクニカルな面白さが余りないこと。青い鳥で繋ぐのはそうした部分ですが、ちょっと出しすぎで逆効果の感ありです。
勿論どれも面白いのですけどね。
TBは特に設定をいじっていませんので、シーサーのサーバーの調子で時間差はあるようですが、大丈夫と思います。
なるほど。実は私がこの作品を面白がったのはもう一つ理由があるんです。
この映画の舞台、私の地元なんですよ^^!
うれしいシーンが満載でした〜!
マスターさんの地元が舞台でしたか!
九州ですか?志穂美悦子がラーメン屋で作ったラーメンが美味しそうでした。
<第26作のBGMにも長渕の曲が流れていた
これには気がつきませんでした^^;)。すごいなぁ。
ちなみに私もこの作品、長渕剛と志穂美悦子の若いカップルの動向が面白くて結構好きです。
そうそう。うちの近所なんですよ。美保の実家。
なので特別思い入れの深い作品です。
第26作には伊藤蘭さんの働くコンビニで、いつ行っても「順子」がかかっています。VTRがあったらチェックしてみてくださいね〜。