2006年12月04日

虎の尾を踏む男たち #693

1945年 日本 59分

歌舞伎の「勧進帳」をミュージカル風に仕立てた黒澤明監督の作品。戦後の出来上がりだが、裏でいろいろあったらしく、公開されたのは1952年だった。大河内伝次郎と藤田進の姿三四郎コンビが主演で、もう一人榎本健一って人が出てるなあ、としばらく気付かなかったらかの有名なエノケンだったそうで。ダイジェスト以外で見るのは初めてでした。ハイ。

驕る平家滅亡後、源一族のごたごたで義経が弁慶らとの関越え、虎の尾を踏むように進む、ということなのだが、エノケンの道化っぷりでユーモアを踏まえながら進んでいく。白紙の巻物を勧進帳のように朗誦して山伏であることを証明するシーンとか、義経を見破られ、弁慶は義経を叩きのめすことで、疑いを晴らすシーンとか、まさに虎の尾を踏む男たちだった。

posted by 映画のせかいマスター at 06:46| Comment(0) | TrackBack(0) | た行映画(49)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック