2012年08月30日

神様のカルテ #1643

2011年 日本 129分

地域医療の現実という大きなテーマ。あまり生々しいと見づらいってのもあってなのか、主人公の櫻井翔君はちょっとボケた感じで、最初はキャラがよくわからなかった。もう一つ、古びた温泉宿を共同で借りて住んでいるのだが、そこに集まる面々とのドラマ、妻役の宮崎あおいの控えめな感じとか、地域の病院の医局の雰囲気とか、いろいろと逸話をちりばめて緊迫した現場を、丸く丸くしながらドラマを構成している。でもやっぱり厳しい医療現場が舞台であることには違いなく、 死に向かって生きている人間の最期のステージを描いている。特に地域で死が近い人の数が多いところでは、たくさんのドラマがある。病院はそれが毎日毎日慌ただしく起こる場所なのだ。
自分はそういうところに生きることは、医者になるわけがないし、今後あり得ないのだが、患者や家族としては十分にありえちゃう。もっと多くの人がこういう映画を見て、自分にいつか起こるかもしれないであろう病気や死について身近に考えないといけないのかもしれない。


posted by 映画のせかいマスター at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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