2011年 日本 143分 三谷幸喜映画
三谷幸喜監督の大ヒット作。今までの作品に比べたら、ちょっとベタじゃない?と思うんだけど。ただ単に法廷ものを撮りたかっただけとか?大いなるパロディ?亡霊が裁判の証人として法廷に立つ、という壮大なギャグを真面目にやるってのが、確かに笑えるんだけど。
でも後半、公園で西田敏行の落ち武者が深津絵里を励ますあたりから、加速ついて面白くなった。ちょっとしたガンバレメッセージが入ってるのも三谷映画の良い所だ。今回はなんと言っても深津絵里の弁護士役がコミカルで素晴らしい!それと、対戦相手の弁護士中井貴一も冷静沈着でおかしい。この存在がしっかりしてないと話が成り立たないんで、バッチリでしたね。また小ギャグが効いてる。ジョーバに乗ってるとことか。豪華ゲストや三谷メンバーも所々に登場し、華を添えます。
三谷幸喜作品って、飛行機の中とかに向いてますよね。万人受けするんで。
2012年08月31日
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