2005年 日本 133分
昭和30年代の東京が見事に再現されていてびっくり。車とか今もあったのかな?車に乗って東京の街を走るシーンは、こんなところまでセット作っていいのかな、と変なところでドキドキしてしまった。建設中の東京タワーもVFXなんだろうけど本物っぽくてよかったです。中盤は下町のセットに落ち着いたけど、序盤での風景と次々出てくるビッグなキャストに度肝を抜かれた。
話は、捨て子を押し付けられた落ち目の小説家、茶川竜之介(吉岡秀隆)と、自動車修理の小さな工場主(堤真一)の元に青森から就職した六子(堀北真希)の2本立てで進む。捨て子というと現代で考えれば大変な感じだが、たぶん当時はそんなに珍しくなかったんじゃないかと思う。その捨て子の子が小説家の大ファンときてて、冴えない小説化もだんだんと愛着がわいていき・・・。
街の様子はなんだか懐かしい。タバコ屋のおばちゃんは言わば町内のアンテナ。町内の事件はみんなが知ってるし、古きよき時代でした。もう続編が決まってるそうです。
2006年12月06日
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50年後も綺麗な夕陽・・・「ALWAYS 三丁目の夕日」
Excerpt: 昭和33年、東京の下町。
Weblog: 取手物語??取手より愛をこめて
Tracked: 2006-12-06 21:29
ALWAYS 三丁目の夕日
Excerpt: 淳之介のパートは泣けたね~。 よかった(*^_^*) CGはすごくて、自然と 昭和30年代の雰囲気がすごく伝わってきました。 ちょうど私の両親が淳之介くんくらいの頃です。 隣の人の家との距離がすご..
Weblog: まるっと映画話
Tracked: 2007-04-24 16:57
この作品、よかったですね。
感動とまではいきませんでしたが、ホロリとさせられ、非常にほのぼのとした気持ちになる癒される作品でした。
ラストの夕陽のシーンと子供のセリフもよかったです。
では。
人々が温かかったです。
どこまでがCGでどこまでが実写なのかさっぱりわかりませんでしたが、とにかく美しい風景でしたねー。一度戻って見てみたい^^