2006年12月12日

潮騒 #700

1975年 日本 93分

原作が三島由紀夫で、5回も映画化されたうちの百恵ちゃん&三浦友和の赤いシリーズの延長線のような作品です。時期的にもほとんど同じで、大映ドラマ風の大げさ、感情的なノリはほぼTVドラマと同じように作ってたんじゃなかろうかと邪推しちゃいます。

もちろん原作は純文学と言いますか、純愛と言いますか、すばらしい作品には違いないのですが、多分今の子どもたちはこれ見てもなんとも思わないでしょうから、30年の間にどんどん擦れてきちゃいましたよね。

しかし、男が寝てるのに自分から裸になって、気付いた男が「俺も裸になるから恥ずかしくないだろう」、という強引な台詞。しかも女もそれに乗って全部脱がせつつ、火の上を飛び越えて来いなんて言いながら、いざとなったら純潔を守りたいからご勘弁!っていうのはひどいなあ。
・・・というのはあくまでも男の視点からで、女にはそういうのが必要なのかも。そういうのってどういうのだよ〜(笑)

島の快活な海女さんたち、いきなり乳比べだ〜と浜でオッパイを見せ合う。で百恵ちゃんのはどうみても処女の乳だ、男と乳繰り合ってたっていう噂があるけど、もうくだらないこと言うのはやめれ、と強引に騒動を納める女ボス。強引な展開の中に島の小さなコミュニティの生きにくさが表れてて、雰囲気出てます。三浦友和も漁に出て、ピンチを救って見直されたり、まず生きていくことが一番にありきで、恋愛ごとは二の次、確かにそういう時代でもありましたね。でも恋愛ドラマです。最近の恋愛なくしては生きていけない世代の皆さんも見て頂戴。

posted by 映画のせかいマスター at 07:46| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の映画(54)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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