2012年10月07日

アントキノイノチ #1692

2011年 日本 131分

遺品整理という最近話題の舞台で出会った若い男女の淡い物語。なんだかんだで結局美男美女の恋物語じゃん、っていつもならちょっと思うところだが、岡田将生も榮倉奈々も過去のある役を普通っぽく演じてて、本当にありそうな話で非常に共感できるストーリーだった。

高校の中で、自殺までしてても誰もその後その話もしない。目の前で刃物持って争ってるのに誰も何も言わない、巻き込まれたくないとでも言ってるかのように。生徒も先生もおかしい!そんな気持ち、よくわかる。けど、その場にいたら私も同じことをしてそうだ。

遺品整理の家族もそうだ。もう終わったことで、すべてなかったことにしてもらいたい、生前どんな関係だったか知る由も無いが、そんな気持ちがあっても理解できないことはない。

でもやっぱり、どこかであの時のイノチが、今の自分たちに影響を与えている。この映画の中では、主人公たちが、自らそのことに気づく。それが飾らない等身大のキャラクターで訴えかけるんで、共感感動が伝わってくる。

でもラストはやっぱり切ない。海岸で終われば良かったのに。さだまさし原作映画では一気に突き抜けた感じだ。面白かったー!

posted by 映画のせかいマスター at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | あ行の映画(43)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック