2013年02月11日

ニューシネマパラダイス #1788

1989年 イタリア・フランス 124分

シチリア島のなんの娯楽もない時代、映画館だけが社交の場だった。そこで育った少年が映写技師のおじさんと友情を育み、自らも映像技師として映画館のフィルムを流すようになる。時は流れ、少年も恋をして軍人召喚され、恋人と別れ、島を出て、成功する。そんな中、おじさんの訃報が届く。


劇場版を見たんだけど、完全版174分ってのがあるらしく、そこでは主人公の少年トトのその後の人生も描かれているようだ。劇場版はシネマパラディッソに集中して編集されてるんで、その感想を。

映画が全盛の時代って、すごくおおらかだけど、街のみんなで一緒に生きて行こうという気持ちがあったなあ。広場は自分のものだと言い張る浮浪者?もなんだかんだで受け入れられてる。いつも寝てていたずらされてるおいちゃんも怒るけどそれで終わり。クジが当たったと言えばそれだけでみんな押しかける姿はダサいといえばそうだけど。

なんで現代はそういうのなくなっちゃったかなー。お金を払わずに忍び込んでる子供とか受け入れるキャパがなくなっちゃった。それどころか隣の人がうるさいと大揉めになりそう。悪いことを悪いというのはあたりまえではあるけれど、なにもそんなに目くじらを立てなくたって。

アンガーマネジメント(怒りのコントロール)っていう言葉があるみたいだけど、こういう映画見たら、細かいことで怒ってるのがバカバカしくなる。

ラストの形見のフィルムはあれだとは思わなかったなー。
こういうテーマで感動できる作品に仕上げるってのはなかなかの力作ですね。

posted by 映画のせかいマスター at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | な行映画(8)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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