2007年02月03日

ザ・コーポレーション #753

2004年 カナダ 145分

マイケル・ムーア監督作かと思ったら違った。でも出演して証言してるし、自身の映画ボウリングフォー〜についても触れている。ムーア監督の影響力も少し借りたドキュメンタリーといったところだろうか。

ターゲットは企業。日本でも最近よく企業のお偉方が並んで謝っている姿を目にするようになったが、実際はもっとひどいんだぜ!って感じ。例えば、日本でも有名な企業は赤字を垂れ流していたりするんだけど、潰れることはない。そこに政府から援助金という名で私たちの税金がつぎ込まれてるから。

あとは公害。これは次に見た映画「エリン・ブロコビッチ」でも取り上げられていた。他の不祥事でもそうだが、巨大な企業だったら結構もみ消せるみたい。最近はバッシングも大きいのでどうだかわかんないけど、清水一行の小説でも某大商事の課長が家庭関係で揉めて殺しちゃった、某商事の名にかけてマスコミも警察も入れないぞ、ってのがあった。

それから広告もそうだ。巨大な広告費をめぐっていろんな駆け引きがあるに違いない。某自動車メーカーのリコール問題で、TVのCMを自粛「しなかった」ら、マスコミもそんなに騒がなかったとかね。

今やグローバル企業が増えて、政府が抑えられなくなってしまってる。株価だけが企業価値で、株価が高い時はそんなにバッシングもおこらない。いろいろ問題は多いけど、この流れは止まらないだろう。そんな中、よくこういうドキュメンタリーを作ったものだと拍手したい。



posted by 映画のせかいマスター at 07:29| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の映画(54)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック